modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

デイトナ675のマフラーとエキゾーストマニホールドの交換・取り外し・取り付け手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のエキゾーストシステムの取り外し・取り付け作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

締め付けトルクについて

以下の作業では、2~27Nmの範囲のトルク管理が必要です。この範囲に適合したトルクレンチを用意してください。

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

作業手順

取り外す

⚠ 注意

エンジンが動作直後は、エキゾーストは大変熱くなっています。エキゾーストもしくはその周辺の作業をする場合は、エキゾーストに触れると火傷をする可能性があるので、エキゾーストが冷却されるよう十分な時間をおいてください。

  1. シートを外す
  2. バッテリーを外す(黒いケーブルを先に
  3. テールカウルを外す
  4. ウィンカーとナンバープレート灯の配線を外す
  5. サイレンサーを中間パイプに固定しているクランプを外す

  6. サイレンサーを支えながら、サイレンサーをリアフレームに固定しているブラケットのボルトとナットを外す

  7. サイレンサーを後ろにずらして、中間パイプから取り外す
  8. リア灯火のブラケットを外す場合、サイレンサーヒートシールドを固定している4箇所の固定を外し、ヒートシールドを2つ外す
  9. 4箇所の固定を外し、リア灯火のブラケットをサイレンサーから外す
  10. カウルを外す
  11. ヘッダーパイプと中間パイプを固定しているクランプを外す
  12. O2センサーをメインハーネスから外す

  13. アクチュエーターのバタフライバルブケーブルからカバーを外す

  14. ケーブルを最大限緩めるために、アクチュエーターの両ケーブルアジャスターを緩める

  15. アクチュエーターのプーリーホイールの固定を外す

  16. アクチュエーターシャフトからアクチュエータープーリーをスライドして外す

  17. ケーブル外側をアクチュエーターからスライドさせ外す

  18. ケーブル内側をアクチュエータープーリーホイールから外す
  19. ラジエーターを外す 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  20. ヘッダーパイプジョイントとシリンダーヘッドの固定を外す

  21. ヘッダーパイプリアマウントのボルトを外す

  22. ヘッダーパイプを取り外し、シリンダーヘッドポートからシールを取り除く

  23. 中間パイプの固定を外し、スイングアーム下側に中間パイプを取り外す

取り付ける

※ サービスマニュアルに記載はなかったけど、こうしておけば良かったポイントをいくつか

  • O2センサーの取り付けは、エキマニを固定する前にやっておいたほうが楽
  • バタフライバルブのケーブルもエキマニを固定する前に通したほうが楽
  • 新しいガスケットに交換したあとの中間パイプは、差し込みが口がとてもキツいので、エキマニと中間パイプの取り付けは、中間パイプをマウントポイントに固定する前に、具合を見たほうがよい

  1. スイングアームを通して、中間パイプを取り付け、22Nmで締め付ける
  2. シリンダーヘッドに新しシールを取り付ける

    組み立て中、シリンダーヘッドにシールを貼り付けておくためにグリースが使うとよい

  3. ヘッダーパイプを取り付け、ヘッダーパイプフランジを固定ポイントに合わせる。新しいナットを取り付け、手締めする

  4. リアマウントポイントを固定する。ただし、この時点では完全には締め付けない

  5. ヘッダーパイプをシリンダーヘッドナットを以下の順番で締め付ける

    f:id:modal_soul:20171007142702p:plain
    ヘッダーパイプナット締め付け順序

    1. 1周目は2Nm
    2. 2周目は19Nm
  6. リアマウントポイントを19Nmで締め付ける

  7. ラジエーターを取り付け、冷却システムを再充填する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  8. バタフライバルブコントロールケーブルとプーリーホイールをアクチュエーターに取り付ける

  9. バタフライバルブコントロールケーブルを調整する
  10. O2センサーを25Nmで取り付ける
  11. クランプを中間パイプとヘッダーパイプのジョイントに合わせ、15Nmで締め付ける
  12. (取り外している場合)リアライトブラケットをサイレンサーに取り付け、12Nmで締め付ける

  13. サイレンサーヒートシールドを取り付け、6Nmで締め付ける

  14. サイレンサーを中間パイプとつなげる。外側のヒートシールドがリアサブフレームの2つのゴム製ハトメの上に位置するようにする
  15. サイレンサーマウントブラケットをフレームに合わせる。27Nmで締め付ける

  16. クランプをサイレンサーとエキゾーストパイプジョイントに合わせ、15Nmで締め付ける

  17. バッテリーを接続する(赤から先に)
  18. エンジンをかけ、排気ガスの漏れをチェックする。必要なら修正
  19. カウルを取り付ける
  20. ウィンカーとナンバープレートランプコネクタを接続する
  21. リアカウルを取り付ける
  22. シートを取り付ける

デイトナ675のラジエーターを取り外す・取り付ける手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のラジエーターの取り外し・取り付け作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

締め付けトルクについて

以下の作業では、1.5~9Nmの範囲のトルク管理が必要です。この範囲に適合したトルクレンチを用意してください。

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

作業手順

取り外す

  1. ライダーシートを外す
  2. バッテリーを外す(黒ケーブルから先に外す
  3. カウルを外す
  4. 負圧リザーバーとホースをラジエーターから外し、どかしておく

  5. クーラント液を排出する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  6. トップホースとバイパスホースをラジエーターから抜く

  7. ラジエーターから熱交換ホースを抜く

  8. ラジエーターの下部マウントを外す

  9. カムカバー前の冷却ファンの接続を外す

  10. ラジエーターをフレームに固定しているボルトを外す

  11. ラジエーター本体を外す

取り付ける

※ サービスマニュアルに記載はなかったけど、こうしておけば良かったポイントをいくつか

  • ラジエーター本体から冷却ファンを取り外している場合、ラジエーターをフレームに固定する前に、冷却ファンを取り付けておく

  1. ラジエーターをフレームと下部マウントに合わせる。上部マウントのボルトを9Nmで締め付ける
  2. 上部マウントを9Nmで締め付ける
  3. 冷却ファンを接続する

  4. バイパス、熱交換器、トップホース、ボトムホースを取り付け、クリップを締める

  5. ラジエーターに負圧リザーバーとホースを取り付け、6Nmで締め付ける

  6. バッテリーを接続する(赤ケーブルから先に

  7. ライダーシートを取り付ける
  8. カウルを取り付ける
  9. クーラントを充填する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

デイトナ675のクーラント交換手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のクーラント交換作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

事前準備

クーラントの処分方法について

今回は、凝固剤を使った処分方法を採用。

modalsoul.hatenablog.jp

道具

LLC(不凍液)

デイトナ675のクーラント液容量は2.4L

受け皿

クーラント液全量(2.4L)以上の容量必須。

↓の5Lのものを使ったけど、排出したクーラントをいれたら結構たぷたぷになった。それと、幅はもっと広いほうが使いやすいと思う [asin:B0027X3F8W:detail]

ドレンパッキン M6

もとからついていたものは銅製パッキンだった [asin:B002WRBACG:detail]

凝固剤

[asin:B00GQPAIMS:detail]

トルクレンチ

クーラント交換作業で必要な計測範囲は1.5N~9N [asin:B0058MJZY2:detail]

作業手順

注意事項

エンジンが熱を持った状態では、絶対にラジエーターキャップを外さないこと。エンジンが熱を持っている場合、ラジエーター内のクーラントは加圧され熱せられています。加圧されたクーラントに触れると火傷します

クーラント液の排出

  1. サイドスタンドで停める
  2. ライダーシートを外す
  3. バッテリーの接続を外す(黒ケーブルから先に外す!
  4. カウルを外す
  5. ラジエーター上部のラジエーターキャップを外す

  6. クーラント液の受け皿を置く

  7. ラジエーターのボトムホースのクリップを緩めて、ホースを外し、クーラント液を排出する

  8. 熱交換器の隣にあるクーラント排出管にあるドレンボルトを外し、クーラント液を排出する。ドレンボルトに付いたワッシャーを取り除く

クーラント液を充填する

  1. 新しいワッシャーをつけて、クーラント排出管にドレンボルトを差し込み、9Nmで締め付ける

  2. ボトムホースを取り付けて、クリップを2Nmで締める

  3. ラジエーター左手のブリードスクリューを取り外す

  4. ラジエータターが満タンになるまで、混合したクーラント液をラジエーターの充填口から入れる。 正しくクーラントが充填されていれば、ブリードスクリューの口とフィラーの開口部からクーラントを確認できます

  5. フィラー側の開口部からクーラントの液面が確認でき、ブリードスクリュー側から液面を確認できない場合、ブリードスクリューコックにチューブを取り付けクーラントを吸い上げて、ブリードスクリュー側に注ぎます。

    注意:クーラントの吸い上げには、手動のバキュームポンプかそれに準じた機器を使いましょう

  6. 必要であれば、フィラーからクーラント液を充填し、ラジエーターキャップを取り付ける

  7. ブリードスクリューを取り付け、1.5Nmで締め付ける
  8. ラジエーターキャップを取り付ける
  9. 補助してもらいつつ、バイクを左右に傾け、冷却装置に溜まった空気を抜く
  10. バッテリーをつなぐ(赤ケーブルを先に
  11. エンジンをかけ、空気を排出するために数回エンジンを吹かす
  12. 冷却ファンが作動するまでエンジンを動かす
  13. エンジン停止し、エンジンを冷ます
  14. クーラントのゲージを確認し、必要なら補充する
  15. ラジエーターキャップをつける
  16. リザーバータンクのゲージを確認し、必要なら補充する
  17. ライダーシートをつける
  18. カウルをつける

クーラント液(LLC/冷却水)の処分・廃棄方法

デイトナ675のクーラント液(LLC)交換時に、どうやって処分すれば良いのか調べたのでメモ

NG

「下水に流す」

LLCの主成分であるエチレングリコールは人体に有害で、一定量を超えて体内に入ると死に至ります。また、防錆剤なども入っていてこれもまた有害です。

法的にもNGです

LLC交換に関する法制度

①産業廃棄物処理

交換時の廃液は、各事業所から出る廃棄物として、産業廃棄物処理法に基づき処理する必要があります。

②PRTR法

PRTR法とは、対象の化学物質が環境保全に支障をきたすことを未然に防止するため、環境への排出量の把握と届け出を行う制度として制定されました。 この法律により、対象の前年度排出量を2002年6月から 報告する必要があります。 LLCに関しては、その主成分のエチレングリコールが第1種指定化学物質に指定されており、取り扱い量が一定以上の場合、排出量、移動量を都道府県知事に報告の義務があります。

水質汚濁防止法

④海洋汚染防止法

もちろん河川や側溝、空き地、裏山etc..に投棄するのも御法度。

側溝なんかに投棄したら、野良猫が飲んでしまって死んでしまうかもしれません。そんなの見たくないですよね?

「面倒くさいし、ちょっくらいへーきへーき」って思った人には、自己メンテは向いてないです。

クーラント液の交換に限らず、メンテナンス全般を専門の業者でやってもらいましょう。

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売店で引き取ってもらう

LLCを購入した店舗で使用済みのLLCを引き取ってくれるらしい。

ggった感じだと、ナップスで引き取ってくれる情報が目につきますが、今はやってない情報もあったので、厳しそう。

blog.livedoor.jp

バイク用品店でLLCを購入するときに、引き取ってもらえるか確認すると良さそう。

ガソリンスタンドで廃棄してもらう

ガソリンスタンドで廃棄料を払うことで引き取ってもらえるらしい。料金や可否含め未確認。

クーラント 処理 ガソリンスタンド - Google 検索

この方法も引き取ってもらえなかった情報もあったので、要確認。

固形化し可燃物として処理する

LLCを凝固剤で固めて可燃物として一般ゴミとして回収してもらう。

専用のクーラント凝固剤もあるようですが、高分子吸収剤でクーラント液を固形化することでも可能。

Amazonで目に付くものだと↓の辺り

アズマ 簡易トイレ凝固・消臭剤 粉末タイプ CH888

アズマ 簡易トイレ凝固・消臭剤 粉末タイプ CH888

保水力にもよるけど、バイク1台分のクーラントだったら多くても3L程度なので、1個で余裕で間に合うはず。

それと、あくまで固形化したものを可燃物として回収してもらうのであって、液状のままはNG。ビニール袋2重にしようが3重だろうがNG

固形化したといっても半練り状かつ重量もあるので、丈夫な袋に入れて、こぼれ出ないように気をつけましょう

黒 20リットル ゴミ袋 厚手タイプ 【50枚(10枚×5袋) セット】

黒 20リットル ゴミ袋 厚手タイプ 【50枚(10枚×5袋) セット】


その他、ゴミの回収で不明なことがあれば、自治体に確認するのが確実。

デイトナ675のテールカウルの傷・擦れ汚れを磨き落とす

最近、毎日何かのパーツを磨いてる。今回は、テールカウル


作業

今回はコンパウンドを使って磨き落とす。

おそらく、カウルはウレタン塗装でクリアが施されていて、ウレタン塗装は皮膜が硬く・厚みがある。なので、傷・汚れ部分を削り取ってしまえば、綺麗に元通りって寸法

コンパウンド

プラスチック用のコンパウンド、細目と仕上げ目を用意した。傷・汚れはそこまで深くなさそうだったので、粗目は用意しなかった。

磨き布

作業途中でコンパウンドを間違えないよう細目用と仕上げ目用、それぞれ磨き布を用意。

コンパウンドの取説には、粗目 -> 細目 -> 仕上げ目の順で使え、とあるけど、削り過ぎたくないので、仕上げ目から使った。

仕上げ目で様子を見て、汚れが落ちたら終了。汚れが残れば細目で磨いて、仕上げ目で整える戦略。

磨き終わったら、軽く水で流す。

Before&After

ライダーシートの真後

リュックの金具か積載物があたったときにできたと思わる、傷汚れ。割りと深め。

Before

After

近くでみると、痕がうっすら見えるけど、離れて見る分には問題なし

マフラーエンド上

多分積載したとき擦れてついた汚れ。浅いけど、汚れが広め

Before

After


この他にも、小キズやスポット汚れを落とした

とりあえず、傷・擦れ汚れ落としは完了

ここからコーティング剤で仕上げればもっとピカピカになるはず

デイトナ675のマフラー・エキゾーストを磨く

前回、エキマニのクラック修理も済んだので modalsoul.hatenablog.jp

組み上げる前に、エキゾーストの各パーツを磨くぞ、たっぷり!

道具

道具は前に使ったのとだいたい同じ modalsoul.hatenablog.jp

スーパーでゴム手袋買ったら、ネギみたいなデザインだったw

エキゾーストマニホールド

取り外したときは、全体的に真っ黒だったけど

触媒の箇所は刻印が読めるくらい綺麗になった

ヘッダーパイプが集合する手前も刻印が読める!

中間パイプ

ステンレスの焼けた色、結構好きなんだけど、折角なので磨くぜ

思った以上にピッカピカになったw

中間パイプをサイレンサー・エキマニと固定する金属バンドも磨いた

左:After / 右:Before

サイレンサー

サイレンサー上側

タンデムシート下に完全に隠れる部分だけど磨く

サイレンサー下側

斜め後ろから見上げた時に見えるサイレンサーは、センターアップの醍醐味だよね

マフラーエンド

ヒートシール

地の色か?ってくらい真っ黒だったけど、カーボンだったようだ

ここでリムーバーの登場

ヒートシールドに塗ってしばらくすると、カーボンが浮きあがってくる

※ かなり刺激の強い臭い&皮膚につくとひりひりした痛みが走るので注意

リムーバーを使っても細かい所のカーボンは残ったので、不織布で磨く

エンドキャップ

素材はアルミかな?と思ってたけど、樹脂っぽい

ケミカル類を使うときは気をつけよう

今回は、台所用マジックリンとスポンジで洗う

豆知識

ステンマジックで磨くとき、不織布に水を含ませておくと、ステンマジックがよく伸びて作業が捗るぞ!

ライディングシューズのメンテナンス 〜洗って、防水加工・消臭した話〜

ライディングシューズにGAERNE VOYAGERを履いてるんだけど、使い込んで汚れやくたびれが目立ってきたのでメンテナンス

小汚いバイクおじさんは嫌われる、俺は詳しいんだ!

靴紐・中敷を洗う

普通に手洗いする

靴紐も中敷も色は白なので、ウタマロ石鹸でゴッシゴシ洗う。白モノにはウタマロ石鹸最強!

中敷にできた足形は使い古しの歯ブラシとかでゴシゴシするといいよ

外装(スウェード)の汚れ落とし

靴紐をとった状態がこちら

ブラッシング

隙間に挟まったゴミや表面の汚れを取り除く

こういう隙間にゴミが多いぞ、掻き出すんだ!!

何か適当なブラシか、ふつうに靴用のブラシで掃き出してやる

革表面にはスエードブラシがあると楽

スエードの汚れ落とし

革の汚れが強いので、今回はスエード用のクリーナーを使う。

独特なにおいとともに、泡がブシュっと飛び出てくる。室外での作業がおすすめ

浮き出てきた汚れを布で拭き取る

拭き取り後、まだ湿った状態

乾燥

防水加工するには完全に乾かしておく必要があるので、しばらく放置

※ ドライヤーを使って乾かすと、熱で革が変形・変色するおそれがあるので、使う場合は送風だけにしよう

これが完全に乾燥した状態

防水加工

革靴用防水スプレーで防水加工する

ロックタイトってこんなのも作ってたのか。。

シューズ全体にまんべんなくスプレーしたら、また乾かす

消臭・防臭

靴のにおいはだいたいが菌由来なので、菌殺すべし、慈悲はない

靴の内側と中敷に、0.05%の塩化ベンザルコニウム液(市販の10%濃度のものを200倍に希釈)をスプレーする

所謂、逆性石鹼ですね。オスバンSが有名だけど、塩化ベンザルコニウムならOKなので↓が一番コスパいいと思う

【第3類医薬品】ベンザルコニウム塩化物液ザルコニン液P 500mL

【第3類医薬品】ベンザルコニウム塩化物液ザルコニン液P 500mL

  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

完了

中敷を入れ、靴紐を通して完了

これで小綺麗なバイクおじさんの出来上がりだぜ