modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

GARMIN(ガーミン) VIRB-XEのインプレ

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この先を読む前に 言っておくッ! 要するに おれは 買っちまった

い…いや… 購入したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは Amazonプレイムデーを見ていたと思ったら 

いつのまにかGARMIN VIRB-XEをポチっていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが

おれも 何をされたのか わからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…


という訳でインプレです。

動画

実際撮ってみた動画がこちら。撮影時は1080P/60fpsでしたが、諸般の事情で480p/60fpsに画質を落としてyoutubeにupしてます。その辺をご理解の上見てください。

撮影はチェストマウントハーネスを使ってます。

良いとこ

物理スイッチ

一番気に入ったのがこれ

本体右上の動画撮影スイッチをONにすると、電源がOFFの状態からでもすぐに撮影をはじめてくれます。OFFにすると撮影終了。とてもシンプル。

↑の右側にあるトグル?スイッチの奥側がON、手前がOFF。

これまで使ってた中華GOPROだと、電源をONにしてから、撮影ボタンを押して撮影スタート。撮影が開始されているかどうかは、画面か撮影ランプを確認しないとわからなかった。

けど、VIRB-XEなら撮影スイッチをONにするだけ、しかも目視しなくとも手触りだけで確認できる!グローブ越しでもOK

これなら、「カメラの電源が入ってなかった!」「撮影ONにしたつもりがOFFにしちゃってた!」といった悲劇を回避できます!便利!!

G-Metrix

カメラ内蔵のセンサーからいろいろ情報が取れて、専用の編集ソフトを使って、簡単に映像にオーバーレイ表示できる。

例えば↓のスクショ

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右上のルート画像は、

  • 軌跡
  • 再生時点の位置
  • 再生時点の向き

左上のメーターには、

  • 速度
  • 重力加速度
  • ロール角(=バンク角)
  • ピッチ角(=上昇下降角度)

が表示されています。

これテンプレートを選ぶだけでこんな風になりました。テンプレートを使う以外にも、個別のデータを表示形式を選んで、任意の位置に配置することも出来ます。

これすごく楽しいw

まだ使ってないけど良さげなところ

オプションセンサーとの連携

↑で表示したデータ以外にも、オプションセンサーや汎用のセンサーと連携してデータを記録できるようです。

GARMIN製のアクティビティトラッカーや、サイクリングのケイデンスセンサーetc..

特に気になってるのが、OBD2との連携

OBDは自動車の自己診断機能で、OBD2はECUとの通信規格のこと。汎用のスキャンツールとBluetoothでペアリングすることでバイクの各種センサーからECUに送られている情報を取り込むことが出来ます。

OBD2を使えば、より正確な車速の変化やエンジンの回転数なんかも取れる。これは可能性を感じる!

自動録画機能

移動の開始と終了を検知して、自動で撮影の開始・終了をしてくれるらしい。

もともとドライブレコーダーを作っていただけあって、ノウハウが活きてますね!ループ撮影と併用して、とりあえず自動録画・このルート良かったなーと思ったらポチッと保存、なんてことができそう

街乗りでもドラレコにしとけば万一の事故のときも安心

気になったとこ

接続ケーブル

有線のインターフェースはUSB2.0のようですが、カメラ側のコネクタが独特な形状をしてます。一般的なmicroUSBケーブル等が使えないので専用ケーブルをやられると被害甚大。

替えのケーブルを用意しておいたほうがよさげ。ただ、純正品はそこそこお高いです。

もっと安い社外品で、かつ、実績のありそうなのだとこの辺でしょうか

といっても、microSDはもちろん、バッテリーも取り外して交換できるので、即文鎮化とはならないですが、注意が必要。

とりあえず互換性のある社外品バッテリーと充電器のセットをポチっと。

充電して使ってみたけど、動作確認OK。問題なし

バッテリー2個と充電ドックで¥2,707なら及第点。純正のと合わせてバッテリー3つなら、1080pの撮影で約1.5時間×3=約4.5時間撮影できるんで、1日みっちり撮影してもNo充電でいける

VIRB Edit(編集ソフト)

G-Mertixの情報を手軽に編集できるのはいいんですが、いつも使っていたAppleiMovieと比較すると、できることが限られていて、痒いところに手が届かない感じです。タイトル入力やトランジションetc..

G-Metrixをオーバーレイするためと割り切って使うのが良いかも。あとは、アップデートで改良されるのを祈りましょう。

重量

ハウジングなしで50m防水なので、GoPro単品と単純な比較はできないけれど、ちょっと重いかも。。

カメラ 重量(g)
GARMIN VIRB-XE 151.7g
GoPro Hero5 117g

といっても、車体への取り付けやチェストマウントであれば問題ない範疇。 ヘルメットや動きの大きい物・場所に取り付けるときには注意が必要そう。

ちなみに、本体に落下防止のストラップホールついてましたよ


雑感

良いとこ、気になったとこ書きましたが、個人的には総じて好評価ですね

ハウジングなしで防水で、充電しながらの撮影もできるし。不意の雨でも安心。ただ、充電ケーブル自体が防水に対応していないので、雨天や水中での撮影を充電しながらはできないそうです (※ サポートに確認済み) 雨が降ったらケーブルをパージだ!

あとボタンを押したときのレスポンスが早いのがいいですね、まぁ3.6k円の中華GoProとの比較なんであれですがw

メーカー小売り希望価格¥ 49,800(税别)は、なかなか勇気のいる価格ですが、機能や使い勝手的にはまぁ妥当なラインかなって思います。これを45%offで買えたのはホントにラッキーw

ツーリング動画が捗りそうな予感、という訳で、次回作にご期待下さい!


ぼっちバイカーさんもインプレ書かれてたんで、こちらも参考になるかも

www.botti-bk.com