modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

デイトナ675のスクリーンを磨いた

デイトナのスクリーンは純正のクリアタイプを使ってるんですが、

最近スクリーンがくすんできたような気がしたので、磨いてみた

Before

磨く前がこちら

細かい傷あって、反射光が散乱してる感じがする

磨く

ヘッドライトクリア

今回使ったのがこれ

ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリアmini 02077

ウィルソン(WILLSON) ヘッドライトクリアmini 02077

透明なヘッドライトを磨く用のものであれば、透明なスクリーンを磨くにもいいだろうという考え

付属の布を当て木のスポンジに巻き付け、ひたすら磨く。。。

After

磨き終わったものがこちら

全体的に透明感は増したきがする

散乱も弱まったように見えるし、小傷も見えづらくなった

細かいところだけど、自分だけにわかる細部のこだわりもセルフメンテナンスの醍醐味ですからね!

次はもっと気合い入れてゴシゴシ磨くぞ

荷造りビニール紐でスポーク磨きをした

最近twitter「ビニール紐でスポークを磨くと綺麗になる」というのを見かけた

果たして本当にスポークが綺麗に磨けるのか?

その謎をあきらかにすべく我々はアマゾン奥地へ向かった

準備

ビニール紐

今回の主役がこれ

100均で買ったものがあったのでそれを使いました

Amazonでも売られてる普通のやつです

コクヨ PP紐 400m 玉巻き 白 ホヒ-11W

コクヨ PP紐 400m 玉巻き 白 ホヒ-11W

ピカール

研磨剤にはピカールケアーを使用

ピカールケアー 150G

ピカールケアー 150G

液体金属磨きで有名なピカールのクリーム版

ピカール液 液状金属みがき 180g

ピカール液 液状金属みがき 180g

どちらでもいいと思いますが、今回は液だれしないようクリームを使いました

作業

紐をカット

ビニール紐を適当な長さに切りとる

やや長めのほうが作業しやすそう

磨く

ビニール紐スポークに1周巻き付け、研磨剤を付ける

巻き方はこんな感じ

この状態から、紐の両端をそれぞれ右手・左手で持ち、交互に引っ張る

原始の火起こしみたいな感じ

あっという間に紐に汚れが

これ紐同士が接触した状態で引っ張ると、摩擦でビニール紐が切れてしまうので注意が必要です

あと、摩擦でかなり発熱するので注意!

結果

Before

After

元の状態がだいぶひどいのでやや言いづらいですが、綺麗になったと言っていいでしょう!

感想

布やペーパー類を使って磨くのと比べると、紐を交互に引っ張るだけなので楽でした

ただ、2~3往復で劇的に綺麗になる、ってわけではなくあくまで地道にゴシゴシ磨く必要があります

↑のスポーク1本をあのくらい磨くのに、1.5~2mほど紐を使ったので、

今回と同じやり方でタイヤ1本分のスポークを磨こうとすると、結構な長さの紐が必要になりそう

研磨剤もピカールだけだったので、錆汚れに効く酸性系のケミカルで錆落とししてから、仕上げにピカールを使えばもっと楽に磨けたかも

KURE ラストリムーバー #1028 420ML

KURE ラストリムーバー #1028 420ML

カンペハピオ 復活洗浄剤 ステンレス用 300ML

カンペハピオ 復活洗浄剤 ステンレス用 300ML

KLX250の外装をラッピングシートでカーボン調にした

KLX250の黒地の外装をマットな質感になるようウレタンクリアで塗装していたんだけど、

度重なるサイドバッグの積載で、傷がついてしまった

ウレタンクリアの層を削り落として、再塗装しようかと思ったけど、傷も深いのでラッピングシート貼って覆い隠すことにした

準備

ラッピングシート

今回使ったラッピングシートはこれ

外装の傷がついていない部分は、シートを貼らずにウレタンクリアのままにするので、なるだけツヤのないものを選んだ

接着面に空気抜きの溝があったり、ドライヤーの熱でかなり柔軟に伸びたので、いいチョイスでした

シリコンオフ

接着面の脱脂に使うシリコンオフ

メンテ作業の定番ですね

道具

ドライヤー

ラッピングシートを熱して伸ばすのに使用

デザインナイフ

シートを曲面に合わせてカットするので、デザインナイフを用意した

これはプラモ用に買ったタミヤモデラーズナイフ

よく切れるし使い心地も抜群

作業

外装の洗浄

外装の接着面を中性洗剤で洗う

水を拭き取ったら、シリコンオフを拭いて脱脂し、乾燥

シートのカット

外装の接着面に合わせてラッピングシートを切り取る

ケチらず少し大きめに用意したほうが作業が楽になります

貼り付け

接着面の形状に合うよう、適宜ドライヤーでシートを熱し、引き伸ばしながら貼り付ける

1度で貼り付けるというより、何度も伸ばしつつ貼り付けるものと割り切ったほうがいいですね

あと最初からピッタリ貼り付けるよりも、接着面に対して少しはみ出し気味に貼っていったほうがいいです

余分なシートを最後に切り取ったほうが端がキレイに仕上がる

空気抜き

気泡を押し出し、シートの浮きをなくす

取れない気泡がある場合、デザインナイフを気泡の上に刺し、小さい穴を開け空気を抜く

切り出し

全体を貼り終わったら、接着面からはみ出た部分を切り取る

カウルにネジ穴などがある場合、ナイフで十字に切れ込みを入れ、熱して広げ貼り付けるとキレイに処理できる

完成

そしてこれが完成品

下が1回目に貼ったもの、上が2回目に貼ったもの

この写真だと分かりづらいけど、1回目は端の処理がちょっと雑


はじめてのラッピングシートにしてはまずまずの出来なんじゃないでしょうか?

温めればよく伸びるし、粘着力も強く、貼り直しが効くので、塗装よりも安心して作業できていいですね

1回やるとコツがわかってくるので、シートは少し余分に用意して、1回目は練習くらいの気持ちでやるといいと思います

KLX250のヘルメットホルダーを修理した

KLX250には、車両キーで開閉できるヘルメットホルダーがついているんですが、しばらく前から閉まらなくなってしまった

幸運なことに、いまのところヘルメットの盗難にあってはいないんですが、不便だしあったほうが安心なので、直してみた

準備

パーツクリーナー

噴射口につける細いノズル必須

グリス

今回はホイールベアリング用に買っていたゾイルを使用

ヘルメットホルダーのパーツはすべて金属のようなので、ゴムや樹脂への攻撃性は心配しなくてよいので、耐水性があって安価なシャシーグリスで問題なさそう

ちなにに、シリコングリスは金属対金属の潤滑には向かないようです

作業

取り外し

ヘルメットホルダーを取り外す

本体表側、ヘルメットを通すフックの真下のネジで固定されている

分解

本体裏側のネジを外し、プレートを外す

中身はこんな感じ

↑の渦巻きばねがかかっているプレートがフック先端のくぼみに引っかかって固定される仕組み

このバネとプレートを引き抜いて取り外す

洗浄

バラしたパーツを水洗い

各部に塵や埃、泥が付着しているので、ブラシで磨き落とす

キーシリンダーの洗浄

鍵を指して回す部分:シリンダーには、細いノズルを差し込みパーツクリーナーを吹き付け汚れを落とす

表側からもノズルを差し込み洗浄

乾燥・グリスアップ

洗浄したパーツを拭いて、乾燥させる

可動部や回転・摩擦が発生する箇所にグリスを塗る

組み付け

分解したパーツを元通りに組む

この状態で鍵を挿して施錠・解錠が正常に動作することを確認

問題なければ裏側のプレートをネジ止めして完成

取り付け・その後

もとの場所にネジ止め

いまのところ、ヘルメットホルダーはなめらかに動いている

ACERBIS ロッキングガソリンタンクキャップを分解・洗浄した

KLX250はたまにアイドリングが下がってエンストしたり、エンジン始動時にグズったりすることがあって、まぁまぁ悩みのタネだった。

先日、ツーリング中にエンジン始動でグズる現象が起きて、もしや?と思いガソリンタンクのキャップを一旦外し、キャップを締め直してからエンジン始動したら、すんなり始動した。

つまり、エンストやエンジン始動が不安定になっていた原因はブリーザーがうまく機能していなかったから、だったのでした

解説

ガソリンタンクは、文字通りガソリンが入っている訳ですが、エンジンが燃焼させる分タンクからガソリンは出ていきます

そこでガソリンが減った分、タンクに空気を補充する。それがブリーザーの役割

このブリーザーがうまく機能しないと、ガソリンタンクの中の気圧が外気圧より低くなってしまい、ガソリンタンクから燃料を送り出すことができなくなる

つまり、このブリーザーが機能するようにしてやれば万事解決という想定

ガソリンタンクキャップ

KLXのガソリンタンクは社外のビッグタンクに換装していて、タンクキャップはこのACERBIS アチェルビス ロッキングガソリンタンクキャップを使っている

こいつは内圧調整バルブ付きなので、このキャップに詰まりがあると思われる

作業

キャップの取り外し

車体からガソリンタンクキャップを取り外す

外している間、ガソリンタンクが開きっぱなしになるので、タンクの口にビニール袋をかぶせ、太い輪ゴムで塞いでおいた

一般のスーパーなどでもらえるビニール袋はポリエチレン製なので、ガソリンでは溶けない

といっても、あくまで一時しのぎ。この状態でエンジンを始動は御法度

速やかに作業を進める

キャップの分解

キャップを分解する

右の黒いラバーを外すと、緑のパーツも外せて、特に工具も使わず手でバラせた

洗浄

緑のパーツにバルブが内蔵されていて、そこで圧力を調整しているらしい

黒いパーツ中央にも穴があいて、おそらくここが鍵穴と通じていて、吸気していると思われる

各パーツに、パーツクリーナーを吹きかけつつ、ナイロンブラシでしゃかしゃか磨いてやる

鍵穴からもパーツクリーナーのノズルを差し込み、パーツクリーナーを吹き付け、導通を確認

組み立て

パーツが乾いたら、組み立てる

パーツ3つをあわせるだけなので、ものの数秒で完了

取り付け

タンクに取り付けて、念の為きちんとロックが働いているか確認

効果

今のところ、分解・洗浄してからエンストやエンジン始動でグズったりといった現象は確認できていない

といっても、まだ数kmしか走っていないので、効果があったのか?は未確定

ただ、エンジン始動は安定している

給油してガソリンタンクが満タンの状態にしたので、ここから200kmほど走ってみてどうなるか?経過観察してみようと思う

KLX250のマフラーを洗浄した

以前、煤まみれになったクッカーを洗浄したんですが、

modalsoul.hatenablog.jp

このときの洗浄剤を使って、KLX250のマフラーを洗浄してみた

用意するもの

マフラー

KLX250から取り外したFMFのスリップオンマフラー

O2センサーもついているので、こちらも外しておく

洗浄剤

サンエス メタルクリーンα

洗浄するマフラーのサイズや、洗浄の仕方によって使う量が変わってくるけど、おそらく1箱あればだいたいの場合OK

洗浄剤を量るのに使う

テープ

今回は養生テープを使ったけど、防水テープ推奨

なるだけ大きいものを準備

手順

重さを量る(Before)

マフラーを洗浄するまえに重さを量ってみる

2,669g

外す前に軽く走ったのでマフラーは完全に乾燥状態、なので洗浄後に軽くなった分カーボンが取れた、ということになる、はず

マフラーの排気口を塞ぐ

マフラー内部に洗浄液を満たすために、排気口をテープで塞ぐ

洗浄剤を計量

メタルクリーンα全量600gで、マフラーの洗浄に使える洗浄液を20L作ることができる

なので、1Lあたり30g

1Lのお湯を用意し、メタルクリーンαを溶かす

洗浄液の投入

マフラーの付け根側の口から洗浄液を投入する

3Lほどいれたところで、お湯を張った鍋へ投入

煮る

鍋を火にかけてマフラーを煮る

洗浄液の温度を60℃~80℃に加温すると洗浄力が高くなるので、この状態で30分ほどグツグツ

養生テープの隙間から、洗浄液が漏れてきてしまった。。やっぱり防水テープを使うべきだった。。

ひっくり返す

逆側の口をテープで塞ぐ

マフラーを鍋から取り出し、風呂場でひっくり返して放置

ちなみにこれが鍋に残ったマフラーの煮汁

排水

マフラーのテープを外し、洗浄液を排出する

真っ黒になった洗浄液と一緒に固形のカーボンがボロボロでてくる

すすぎ

マフラーに水を入れて、内部を十分すすぐ

乾燥

天日干し

ベランダにマフラーを放置し、日光にあてて3日ほど天日干しする

直火

天日干ししても内部の水分が蒸発しきらなかったので、直火で焙煎

重さを量る(After)

完全に乾燥したところで再度重さを量る

2,646g

効果

洗浄前後の重さから、23gのカーボンを除去できたことがわかった!

仮に、このカーボンの密度が書道で使う墨と同じだったとすると

↑の一丁型の重さが15gなので、およそ墨1個半分の煤汚れを落としたことになる

これはなかなかの量なのでは?

取り付けて走ってみた感じ、

これと言って大きな違いは感じなかったですが、心なしか前より排気音がいい感じになった気がするw

次はデイトナのマフラーも洗ってみよう

ふもとっぱらでキャンプしてきた

2年ぶり、2回目のふもとっぱらでキャンプ

modalsoul.hatenablog.jp

1日目

談合坂SA

ふもとっぱらキャンプ場のチェックイン開始が8:30からなので、それに合わせて7:00集合

昨今のキャンプブームでGWには難民キャンプなんて言われるくらいの混みっぷりだったのでだいぶ警戒しました

なんだかんだあって、7:30過ぎにSAを出発

マックスバリュ 富士河口湖

中央道から河口湖線を河口湖ICで下車、R139沿いのスーパーで買い出し

今回はAM中にキャンプ場チェックインなので、昼夜と翌朝の3食分を買い出し

このスーパーは朝7時から開店していて、隣にはホームセンターもあるので、買い出しには非常に便利

県道71号

買い出し後、R139から県道71号 富士宮鳴沢線で朝霧高原へ抜けて、ふもとっぱらへ向かう

この時期、R139は芝桜観光の車で渋滞するので、県道71号で回避

R139から県道71号に入ってすぐ、

なにもないまっすぐの道で、フィアット500が単独事故を起こしてた

電柱が3本に折れて、フィアットは運転席?のドアが吹っ飛んでひっくり返って大破していた。。いったいどんな走り方したんだ?

県道71号は見通しもよく、富士山の裾野らしいいい景色の道ですが、スピードの出し過ぎには注意が必要です

ふもとっぱら

チェックイン

チェックイン開始が8:30で、9:30頃到着したときにはすでにこの行列

誘導にしたがい管理棟で手続き

事前に予約していたので料金を払っておしまい

設営

キャンプサイトへGO!!

草地はけっこう凸凹してるので注意

f:id:modal_soul:20190518110016j:plain

ここをキャンプ地とする!

ランチ

今回のキャンプ1食目は、うどん

日が陰ると肌寒いくらいの天候だったので、暖を求めてアルミ鍋うどん!

しかし、

雑に積載したら、アルミ鍋に穴があいてしまった。。

しかたないので、コッヘルで調理

今回は3回キャンプ飯するので、1パック4個入りの卵を用意

煮立ったら卵を割り入れ

Success!!

外であったかい食事は、旨さ6割り増し!

昼寝

ランチを食べ終わっても、まだ12時過ぎ

朝早かったし、腹も膨れて眠気がやってきたので、昼寝!

テントに引きこもってたら、なんだかもったいない気がしたので、コットを半分外に引っ張り出してオープンエアースタイル昼寝

f:id:modal_soul:20190527225428j:plain

贅沢だ!

起きたら、薪を割りつつ、焚き火台に火を入れ始める

風呂

ふもとっぱらは敷地内に風呂の棟もあって、入浴料はかからない

洗い場が10箇所、浴槽もそこそこ大きいけれど、キャンプ利用者がキャパシティを大幅に超えていて混み合うので、風呂開場に合わせて入ってきた

前回は終了時刻間際でお湯もぬるかったけど、開場すぐはお湯も熱くてGood!!

焚き火

テントサイトに戻ったら、本格的に焚き火開始!

ハッキンカイロ

5月とはいえ夜は冷えるのでハッキンカイロを使った

↑のスキットルは、ウィスキーじゃなくてベンジンが入ってる

触媒の光ってる感じがよいよね

メニュー

安定の、ししゃもとウインナー(レモン&パセリ)

気づいたらイスで寝落ちしてたので、テントへ入って就寝

2日目

翌朝

前日飲んだホットワインとサングリアが予想以上に効いて、目が覚めたときにはすでに7時をまわっていた

朝食

コッヘルでお湯を沸かし、フリーズドライのキムチスープとパックごはんをインして雑炊にする

写真は撮り忘れ

ホットサンドメーカー

今回が初実戦投入らしいホットサンドメーカー

焼いているのはランチパック

いい焼き目

フライパンにもなって、いい感じ

風景

前日は雲で富士山が見えなかったわけだけど、翌朝もあいにくの曇り

↓の山にはパラグライダーの離陸スポット?あるのか、結構な数のパラグライダーが飛んでた

↓は、朝から爆音で音楽を流すウェイの皆さん

↓は、YBCのエリア

奥に、白の最終型デイトナが見える。。

撤収

朝から天気もよく、テントも早々に乾いた

ゴミステーション

ゴミステーションが車両出口のあたりに移動していた

燃やし残しの薪もここで回収してもらえた

帰路

前日来た道を戻り、県道71号からR139、中央道と抜けて、帰宅


次回はKLXで富士山周辺にある林道探索もしたいなぁ