デイトナ675をDIY修理する。エキゾーストマニホールドの溶接箇所のクラック(割れ)修理 ~パーツ準備編~
これまでのあらすじ
金属疲労からか、不幸にもエキマニの溶接箇所にクラックが出来てしてしまう。
エキゾーストマニホールドに割れを負ったデイトナに対し、デイトナの主、バイクおじさんが言い渡した修理の条件とは・・・。
端的に言うと、エキゾーストマニホールドの交換で対応しようと思っています。もちろん、交換作業は自分でやる予定。
D・I・Y!D・I・Y!!
この記事を書いている時点で、おおよその見通しは立っているのですが、未経験の作業、かつ、大掛かりな作業になるので、うまくいくかどうかはわかりません。
そして、長い戦いになりそうだ。。
交換対象の確認
↓は、デイトナ675の排気システムの構成パーツの図
大きく以下の3つのパーツに別けられる
- No.1:エキゾーストマニホールド(今回故障した箇所)
- No.2:中間パイプ
- No.27:サイレンサー
エキゾーストマニホールドには、後方にO2センサー(No.24)やエキゾーストバルブ(No.17)が付いています。このO2センサーやエキゾーストバルブにつながるアクチュエーターケーブル(No.20)は、既存のものをそのまま取り付けできそう
なので、今回はNo.1パーツの交換で対応できそうです。
交換パーツを探す
さすがのAmazonも「'09年式デイトナ675のエキゾーストマニホールド」は取り扱ってませんでしたw
ヤフオクで探してみたところ、前期型('06~'08年)と最終型('14年以降)のエキマニしか見つかりませんでした。
最終型はダウンマフラーになのでさすがに流用は無理でしょう。。
前期型は後期型と同じセンターアップなので流用できそうですが、確証がないのでなんとも。。
製品型番(Manufacturer Part Number)の確認
オークションに出品されている前期型は初年度登録が平成20年なので、'07年式or'08年式と思われます。ここで'07と'08のパーツリストを見てみます。No.1パーツの製品型番はそれぞれ
年度 | 製品型番 |
---|---|
'07 | T2202025 |
'08 | T2202025 |
なので、'07も'08もエキマニパーツを使っているようです。
さらに、'09年式の製品型番も確認すると
年度 | 製品型番 |
---|---|
'09 | T2202025 |
なんと製品型番が同じ!後期型'09年式デイトナも前期型と同じエキゾーストマニホールドを使っているようです
なので、ヤフオクで見つけた前期型のエキマニは流用できそう、やったぜ!
【追記】前期と後期のエキマニ互換性について
↓コメントいただいたんですが、前期と後期のエキゾーストマニホールドは形状が異なっていて、互換性がありません。
エキマニのヘッダーの部分、エンジンとの接続部分のパイプ形状が、前期型は円形、後期型は楕円形なので差し込めないのでした。。orz
エキゾーストマニホールドを落札
ということで、早速エキマニを落札。かかった金額の内訳はこちら
金額 | |
---|---|
落札合計(税込) | 8,638 円 |
送料(税込) | 1,620 円 |
合計金額(税込) | 10,258 円 |
というわけで、配送待ち。これで一番懸念だったパーツの調達はOK
あとは、届いたモノを確認して、状態を確認してから次の行動に移るぞぃ
[追記]エキゾーストマニホールドが届いた
落札したエキマニが届いた
状態を確認してみると、、、
って、お前も割れとるやないかーいッ!!
これは誤算。。orz
どうしよ。。
- 作者:ロバート・M. パーシグ
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫