modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

キャンプ用の鉈のケースを自作する

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前回、陣馬形山キャンプに行ったとき、薪割りしたくて買った鉈

modalsoul.hatenablog.jp

布製?のケースが付属してるけど、簡易な作りになってるので、ケースを自作した

D・I・Y!D・I・Y!


今回作るケースは、シンプルに木の板を2枚重ねたやつにする。板の内側を鉈の形状に合わせて削って、刃を収める。

板を3枚重ねにしたほうが加工が楽だけど、あまり厚みのあるケースにしたくなかったのでこの方法を採用。

切り出し

ケース本体の板を用意

厚さ6mm、幅6cmの板を用意。長さ20cmの板2枚にカットする。

工具箱を漁ったら、プラモ用のタミヤカッターのこしかなかった。。まぁ切れるっしょー

はい、ズレました。あとで調整するんで気にせず進む

とりあえず2枚準備完了

半径6mmの半月状の棒材も用意し、20cmを2本と、6cmを1本に切りわける。写真は撮り忘れた。

さすがにカッターのこは辛かったから、100均でホビーノコを購入。

口金部分のくぼみ

鉈の柄の根本、口金部分もケースに収めるようにする。

こんな感じ

両端はノコギリで切り込みを入れて、間はドリルで穴を空けて、ノコで切ってつなげる。

刃を収めるスペースを彫る

鉈を板にのせて、鉛筆で適当に下書き

あとは、ひたすら彫る

彫り終わった板を合わせた断面はこんな感じ

ものすごい量削りカスがでる。焚き火に焚べればよく燃えそうだな!

ちなみに、彫刻刀は100均のやつを使ったけど、しばらく使ったら刃がポロって取れるwwもうちょっとまともなの用意すりゃよかった。

仮組み

輪ゴムで仮組してみる

お、良さげ

釘打ち

板が6mm厚なので、10mmの釘を使う。ほんとはもうちょっと小さいのが欲しかったけど、これが最小?

ビーバー(BEAVER) ユニクロ平頭小鋲 #18×10mm 1F030

側面の釘の取り付け

板の合わせ目を覆う棒材を付けるために刺す釘の釘穴を彫る。

ちょっと言語化難しいんで、画像でどうぞ

板を合わせるとこんな感じ

ベルトひっかける出っ張り

ケース背面に、ベルトを引っ掛けるための棒材をとり付ける。

棒材の接着面にボンドを塗って、ケース内側から釘を打つ。

釘を刺したところから木が割れることがあるので、慎重に打ち込もう

全パーツ結合!

棒材固定用の釘と、接着面にはボンドを塗る

板を重ねて釘を打って、側面にも棒材を打ち付ける

輪ゴムで固定しつつ、ボンドが乾くまで放置

形を整える

ボンドが乾いたら、サンドペーパー#120, #180, #320を使って、長さが不揃いなところや、継ぎ合わせ箇所の凹凸を均す。

ニス塗り

ニスはスプレー式のウレタンニスを使用。

まず、全体を#320で磨く

割り箸を刺して持ち手にして、スプレー噴射。乾くまで2~3時間待つ。

1回目。これを#320のヤスリで磨いてから2回目を吹く

2回目。なんか微妙な色合い。。大丈夫か?ともあれつぎは#400のヤスリで磨いてから3回目

3回目の後、#1000で磨いてから4回目、乾いたらそのまま5回目。。

だいぶ色がのってきたな。#2000で軽く磨いて6,7回目。。。

どやさ!!

鉈を入れるとこんな感じ。いいんじゃないすかね?

外装

ケースにしまった状態の鉈を、腰のとこに装着できるように、ベルトを巻きつける。

一本線送り(移動カン)を使って、ベルト1周目でケースを固定

これに面ファスナー付きのベルトループを取り付ける。

SK11 ベルトループ ベルクロ 2本組 SB-L1

SK11 ベルトループ ベルクロ 2本組 SB-L1

ベルト2周目にはリリースバックルをつける

もう一個のベルトループをつなげて、ベルトに通せば腰にさげられる

ちなみに、2周目のベルトには、Gサカイのケースについてるベルトクリップを通すことで

こんなふうに鉈とナイフを同時に腰にさげられる

鉈の飛び出し防止もつかたかったけど、いいアイディアが浮かばないので、とりあえずこれで完成!

はやく実践投入したいぜー!!