modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

バイク旅:4日目〜酷道425号からの高野山・姫路編〜

だいぶ間が空いたけど、バイク旅4日目

この1日で、奈良県下北山から高野山、大阪を抜けて姫路、戻って淡路島、とバイク旅中最長距離を走ることになる

下北山スポーツ公園キャンプ場

朝5時半に起床。

朝食をすませ、手早く荷物をかたして、ダム湖に日が昇るのを眺める

隣のコテージに泊まってたGS氏

朝7時、コテージの鍵を受付のポストに返却して、キャンプ場を出発

この日のメインとも言えるのが日本三大酷道の1つ、国道425号線

国道425号で下北山から十津川に抜け、国道168号と県道53号で十津川から高野山へ抜ける予定

酷道425号線

酷道と言っても全行程がヤヴァイ訳ではない

徐々に酷道が本気を出していく様をご覧いただこう

下北山村 上池原〜浦向

下北山スポーツ公園キャンプ場から県道229号にぶつかるあたりまで

センターラインあるし、なくても車道外側線はちゃんとある、まともな普通の田舎道

下北山 浦向〜白谷トンネル手前

県道229号にぶつかるあたりから道なりに登って、白谷トンネル手前のひらけたところまで

この辺から酷道感がぐんぐん出てくるw

道幅狭くなってくるし、勾配やRもキツくなってくる

道端に重機が放置されてた f:id:modal_soul:20180112011342j:plain

路肩も荒れてるし、切り立った崖沿いを進むので、なかなかスリリング

ひらけたとこでバイクを停めて記念写真

紀伊山地の険しい山々を遥かに望むことができた

これ結構気に入ってる

白谷トンネル〜七泰の滝手前

幅1.5車線で照明0の白谷トンネルを抜けると、それまでの登りから一転して下り道になる

さっきまでの道も荒れてたけど、ここからの荒れ具合は格が違う

兎に角、路面状態が悪い f:id:modal_soul:20180112012849j:plain

砂・土・砂利・石が路面が散りばめられ、落石でガードレールが凹みまくり

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路面に落ち葉が分厚く積もり、路肩は瓦礫で埋まり、ガードレールが破壊されてる。。

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崖から流れ出た水で道路が浸水してる

動画だとわかりずらいけど、崖から伸びた木の枝や蔦が当たっくる

シールドを半分開けてたら、枝が目に当たってすごい痛かった。。

アクシデント

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"崩土により 通行止め"

なんてこったい。。

ちなみにこの先はこんな感じ

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でかいクレーンが道幅一杯に停まって作業中、こりゃ通り抜けは無理だねー

ってことで、Uターン。。

七泰の滝手前〜白谷トンネル

気を取り直して下ってきた道を戻る

トンネルを抜けたとこで途中追い越したロードバイクの集団がいたので、この先が通行止めになってることを伝えた

「バイク抱えたら通れませんかね?」って言ってたけど、彼らは結局どうしたのだろうか?

白谷トンネル〜下北山 浦向


下北山 浦向の案内板、よく見ると、、、

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電光掲示板に「十津川崩土」って出てるんですよね。。

看板「通行止め」となってたけど完全に封鎖されてるわけじゃないから、十津川までは抜けると思ったんですが甘かった。。

途中、迂回できる道もないとは。。

通行止め情報は事前に調べておくべきだったなぁ〜

往復2時間のタイムロス

しかも、酷道を走る1時間はとんでもなく疲れた。。

国道169号〜高野山

下北山まで戻り、国道169号から国道309号、県道53号で抜けるルートに変更

国道169号をひたすら北上

アクシデント その2

国道309号も通行止めだった。。

169号をさらに北上して、伊勢街道を通って、高野山の北側からアプローチするルートに変更

道の駅 杉の湯川上

道の駅でトイレ休憩&コーヒーブレーク

手先がかじかんでしまったので、缶コーヒーの熱で温める


169号が吉野川沿いを走るとこまでいったら、169号自体も通行止め&迂回路でぐだぐだしつつ、京名和自動車道 五条北ICから乗り紀北かつらぎICで降りる

国道480号を進み、やっと高野山入り

高野山

予定より3時間強遅れて到着。バイクは金剛峯寺駐車場に駐車。

本当は金剛峯寺で写経でもやってみようかと思ったんだけど、時間がないのでポイントを絞って回ることにする

濱田家 ごま豆腐

どうしても名物を食べたかったので、ごま豆腐の有名店をチョイス

koyasan-hamadaya.com

ここ濱田家では、店舗でごま豆腐をいただける

店舗の中はこんな感じ

窓際のイスに腰掛けて、ごま豆腐とお茶をいただく

和三盆で甘くいただく、旨し

金剛峯寺

高野山にはたくさんのお寺があるけれど、高野山真言宗の管長が住むこの総本山寺院のことを「金剛峯寺」と言うそうです

ここで御朱印実績を解除する

こうやくん

拝観受付の手前にある御朱印の受付で御朱印帳を預けてから中を回る

撮影NGだったので写真は無いんだけど、たぶん教科書で見たことがあるであろう立派な襖絵を眺めつつ、建物を回る

新別殿でお茶の接待を受ける。法話も聞けるらしいけど、ちょうど時間が合わなかったのでお茶のみいただく。

ストーブとお茶で冷え切った身体があったまる〜

枯山水

今も現役で使われているらしい?台所

と、ごま豆腐から金剛峯寺までを30分ほどで回った

給油して13時ちょうどに高野山を後にする

超高速!大阪突破

次の目的地は姫路城。姫路城の見学は16時まで。

高野山から姫路城までの所要時間は3時間。かなりギリギリのタイミング。

途中の道が渋滞してたり、駐車場が満車だったりしたら、即アウト。

高野山を出てからは、ひたすら国道480号を大阪方面に走る。

岸和田和泉ICから阪和自動車道に乗り、近畿自動車道中国自動車道、山陽自動車道とひた走り、山陽姫路東ICで降り、姫路城へ

姫路市

姫路城のちょうど真ん前にある、大手前公園地下駐車場に到着。

そこから走って姫路城に入り、入場券売り場についたのがちょうど16時。滑り込みで入城!

姫路城

暴れん坊将軍の中で、姫路城は江戸城役?として出演してて、

ちょうど↑の角度ででてくるらしい

日も落ちて、城の中は真っ暗

播州皿屋敷お菊井戸、の井戸らしい

閉門する17時には、すっかり暗くなって、天守閣がライトアップされてた

姫路穴子と創作和食 一張羅

ホテルに向かう前に、折角なので姫路名物で食べよう!と姫路駅前をぶらつく

穴子が有名らしいので、それっぽい店を探して入る

穴子の半殺し

皮目は炙って、カリッと香ばしく

身は生で、ぷりっとした弾力

旨い。あまりの旨さにビールを注文しそうになってしまった

焼き穴子と蒸し穴子の二色丼

穴子の身がトロットロ

穴子の香ばしさも、蒸し穴子のしっとりした口当たりも、どちらも控えめに言って最高だった

淡路島

姫路市内で給油して、姫路バイパス->第二神明道路->第二神明北線->神戸淡路鳴門自動車道で淡路島に上陸。

20時にホテルに到着。

この日は酷道から始まり、崩落通行止めで迷走し、高速3時間ぶっ飛ばして、とハードな1日だった