マイナス7℃の睡眠を支える技術
この間の冬キャンプ、最低気温マイナス7℃のなかで寝てきたので、その時の装備をご紹介
念のため言っておくと、わたしは異常に代謝が活発とかトド並の皮下脂肪を持ってるとかではない、ごく普通の一般男性(32歳)です
このくらいの装備があれば一般男性(32歳)でも、マイナス7℃でもキャンプできるんだな〜って思ってください(※ もちろん個人差はあると思うので、キャンプの準備は余裕を持って!!)
居住系
テント
2人用の4シーズンテント
Amazonで¥8,990でポチった普通のテント
グランドシート
テントの下に敷いたシート¥3,888(税込み)
多層構造になっていて、銀色のレイヤーが熱の80%を反射して、保温してくれるらしい
マット
今回は2種類のマットを重ねて使用
フォームマット
一昨年の北海道ツーリングから使ってるマット
¥2,000くらい
多少ヘタってきた感じはするけど、まだ大丈夫
エアーマット
空気を入れて膨らませるタイプのマット
四国巡り用に¥3,680で買って使ってる、超軽量・コンパクトなやつ
↑こんな感じに、フォーマットの上にエアマットを敷いた
レジャーシート
エアーマットの上に、ダメ押しでレジャーシートを半分に畳んで敷いた
服装
インナー
ヒートテック
上はユニクロの極暖ヒートテック、下はノーマル厚のヒートテックタイツ
腹巻き
グンゼの腹巻き、最高
ダウン
8年くらい前に登山用に買った、Mountain Equipmentのダウン
激しく型落ちで同じものが見つけられなかったんだけど、インナーダウンとかで探すともっと高機能なものが安価に手に入ると思う
だいたい↑こんな感じのやつ
寝具
シュラフ
快適使用温度5℃、最低使用温度0℃のやつ
使用温度が全然足りてません。。が↓で対応!
インナーシュラフ
フリース製のシュラフで、単体でも使えるし、インナーシェラフとしても使える
これで、シュラフの適用温度を調整できるという目論見
熱源
水筒
薪ストーブで沸かしたお茶をこいつに入れて、湯たんぽ代わりに
保温機能で、いい感じにじんわり放熱してくれる
ハクキンカイロ
最近のツーリングでは必ず使ってるハクキンカイロ
スタンダードサイズ(24時間)を使ってるけど、これよりでかいジャイアント(30時間)や、小さいミニ(18時間)もある
ホッカイロ
1個だけ、標準サイズの貼らないホッカイロを使った
並べて書くと結構多いですねぇ
道具を組み合わせて4シーズン使うことを考慮した結果、こんな感じになってしまいました
例えば↓のシュラフだと、快適温度:-5℃~-15℃、限界温度:-25℃なので、今回のシュラフと比較して25℃分も余裕ができる
そうすると、マットやインナーシェラフ、服装、熱源はかなり省けそうな気がしますね
それでいて¥6,380とかなりお手軽価格
しらばくはこの装備で行くとして、次回のキャンプがマイナス7℃より寒くなりそうであれば、こういうシュラフにするのもアリかも
キャンプ沼にハマり過ぎないよう、適度にやってこうと思いますw
それでは、しっかりした準備で楽しい冬キャンプを!