Moon Lenceのキャンプコット、インプレ
冬キャン2から実戦投入し、2回使用したので、インプレを書いてみる
コット
ポチったのは↓のグレー
選んだ理由
収納時のサイズ
バイクに積載することを考え、収納時のサイズを最も重視して選びました
箱に収まるよう収納時の全長が50cm以下を基準に選びました
このコットは収納時サイズが38cm × 16cmと、数値上はかなりコンパクト
これなら箱にもサイドパニアにも入れられそう
収納時の全長だけで言えば、THERMARESTのウルトラライトよりも短い [asin:B075KZ42X9:detail]
ただし、THERMARESTのほうが、体積は40%小さく、重量も40%軽量です
通気性
夏場使うことを考えると、ジメジメするのは嫌なので、通気性の良さを重視
冬場はコット単体ではなく、エアマットetc..と組み合わせる前提です
このコットのシートはポリエステルで、強度と速乾性が高く、(おそらく)オックスフォードなので通気性もよさそう
耐荷重
至って標準的な体型なので、成人男性1人分の体重が支えられればOK
耐荷重は160kgらしいので十分でしょう
実物写真
収納時
商品ページに掲載されていた写真だと、片手でポンって感じで持ってましたが、
まぁそこそこのサイズ感あります
組み立て時
届いてから部屋の中で組み立ててみた感じ
廊下を塞ぐくらいのサイズw
設置時
テントに実際に設置した状態
今使っているテントで長さはちょうどぴったり
幅はだいたい床の半分といったところで、特に問題なしです
組み立て
組みてて手順は、
- ポールx2をつなげる
- 布の両端に通す
- 脚のジョイントパーツ付きポールx5をつなげる
- 布に通したポールに脚を取り付ける
特に難しい機構などはないので、組み立てに困ることはないと思います
脚のポールをはめるとき、かなりテンションをかける必要があり、折れるんじゃないかと緊張します
インプレ
寝心地
今のところ快適です
底冷えの軽減
地面に対してある程度高さがあるので、冷気が遮断されて底冷えをかなり塞いでくれていると思います
また、地面に接しているのが脚の部分だけなので、路面コンディションの影響を受けないのもポイント高いです
腰への負担の軽減
底冷えの解消以上にポイントが高いのが、腰への負担が軽くなったことです
これまでのエアマット単体だと、クッションのストロークも短く、寝ていると腰に負担がかかり痛くなったのですが、コットはシートに弾力があり腰への負担がかなり軽減されてます
積載性
デイトナ675とKL250、どちらにも積んでみましたが、積載性はまあまあといったところでしょうか
どちらの場合も、コットは付属の収納袋に入れた状態で、キャリアにネットで固定しました
積載物のなかでは、テントに次ぐ大きさなので、欲を言うと、もう少し小さいといいかなぁ
積載時の写真
KLX250
デイトナ675
気になるポイント
収納袋
積載時は付属の収納袋に入れ、キャリアに固定しましたが、この収納袋は防水等は考慮されていないので、キャンプの行きで雨に振られると、コットが濡れる危険性があります
寝具が濡れるのはなかなか致命的なので、箱に入れるか、ドライバッグなどでの収納を考慮したほうがいいかもしれません
だいたい10Lサイズのドライバッグであれば収まりそう [asin:B07D2G6K4H:detail]
サイズ
デイトナ675、KLX250のどちらにも積載できたので、積載性は及第点ではあるんですが
もう一回り小さければ、シートバッグへの収納もできるので、積載がかなり楽になりそう
テント泊がかなり快適になったので、もっと早く導入すべきだったなーという感想です
エアマットと比較するとサイズアップですが、それを補って余りある寝心地を提供してくれるので、コットはオススメです