modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

KLX250のマフラーを洗浄した

以前、煤まみれになったクッカーを洗浄したんですが、

modalsoul.hatenablog.jp

このときの洗浄剤を使って、KLX250のマフラーを洗浄してみた

用意するもの

マフラー

KLX250から取り外したFMFのスリップオンマフラー

O2センサーもついているので、こちらも外しておく

洗浄剤

サンエス メタルクリーンα

洗浄するマフラーのサイズや、洗浄の仕方によって使う量が変わってくるけど、おそらく1箱あればだいたいの場合OK

洗浄剤を量るのに使う

テープ

今回は養生テープを使ったけど、防水テープ推奨

なるだけ大きいものを準備

手順

重さを量る(Before)

マフラーを洗浄するまえに重さを量ってみる

2,669g

外す前に軽く走ったのでマフラーは完全に乾燥状態、なので洗浄後に軽くなった分カーボンが取れた、ということになる、はず

マフラーの排気口を塞ぐ

マフラー内部に洗浄液を満たすために、排気口をテープで塞ぐ

洗浄剤を計量

メタルクリーンα全量600gで、マフラーの洗浄に使える洗浄液を20L作ることができる

なので、1Lあたり30g

1Lのお湯を用意し、メタルクリーンαを溶かす

洗浄液の投入

マフラーの付け根側の口から洗浄液を投入する

3Lほどいれたところで、お湯を張った鍋へ投入

煮る

鍋を火にかけてマフラーを煮る

洗浄液の温度を60℃~80℃に加温すると洗浄力が高くなるので、この状態で30分ほどグツグツ

養生テープの隙間から、洗浄液が漏れてきてしまった。。やっぱり防水テープを使うべきだった。。

ひっくり返す

逆側の口をテープで塞ぐ

マフラーを鍋から取り出し、風呂場でひっくり返して放置

ちなみにこれが鍋に残ったマフラーの煮汁

排水

マフラーのテープを外し、洗浄液を排出する

真っ黒になった洗浄液と一緒に固形のカーボンがボロボロでてくる

すすぎ

マフラーに水を入れて、内部を十分すすぐ

乾燥

天日干し

ベランダにマフラーを放置し、日光にあてて3日ほど天日干しする

直火

天日干ししても内部の水分が蒸発しきらなかったので、直火で焙煎

重さを量る(After)

完全に乾燥したところで再度重さを量る

2,646g

効果

洗浄前後の重さから、23gのカーボンを除去できたことがわかった!

仮に、このカーボンの密度が書道で使う墨と同じだったとすると

↑の一丁型の重さが15gなので、およそ墨1個半分の煤汚れを落としたことになる

これはなかなかの量なのでは?

取り付けて走ってみた感じ、

これと言って大きな違いは感じなかったですが、心なしか前より排気音がいい感じになった気がするw

次はデイトナのマフラーも洗ってみよう