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バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

タナックス Wデッキシートバッグのレインカバーのシームテープを貼り替えた

遠出するときはいつもタナックスのWデッキシートバッグを使っていて、

タナックス(TANAX) Wデッキシートバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-139(可変容量18-28?)

タナックス(TANAX) Wデッキシートバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MFK-139(可変容量18-28?)

これはバイクを降りてしまった同僚に譲ってもらい、デイトナに乗り出してからずっと使っている思い入れのある一品

雨のときはレインカバーを被せるんですが、

カバー内側のシームテープが経年劣化で剥がれてきてしまった

梅雨入もしたし、これから本格的な雨の季節なので、補修する

準備

シームテープ

シームテープは生地の縫い目を防水するためのもので、シームレステープとも呼ばれていたりする

どれが正式な名称なのかは知らないので、便宜上シームテープと呼ぶことにします

今回使ったのはこれ

他にも、アウトドアブランドのものや

3レイヤータイプのものなど

いろいろあるので、用途にあったものを選ぶといいと思います

道具

アイロン

シームテープの貼り付けに使う

レインカバーやシームテープが溶けないよう温度調整が効くものがオススメです

あて布

シームテープとアイロンの間に挟む布

今回は雑誌(アウトライダー)の付録のバンダナを使った

Out Rider(アウトライダー) 2018年 10 月号 [雑誌]

Out Rider(アウトライダー) 2018年 10 月号 [雑誌]

アイロン台

普通のアイロン台

シームテープの貼付け面が曲面だったりするときは、平らな台よりバスタオルなどを当ててアイロン掛けしたほうが作業がしやすいかも

作業

シームテープの確認

とてもシンプルな包装でやってきたシームテープ

注意書き

裏表どっちが正解かわからなかった。。

カンでやってみたら見事に外したので、注意書き通り小さく切って試すのがオススメです

古いシームテープを剥がす

レインカバー外周のシームテープはほとんど剥がれていたので、まるっと剥がしてしまう

剥がし残しのないように注意

アイロンの温度合わせ

注意書きには中温とありましたが、わたしはアイロンの温度設定「化2」(化繊2)に設定しました(それが何℃なのかは知らない。。

アイロンの温度が高すぎるとレインカバーが溶けて穴があいてしまい、レインをカバーできなくなってしまうので、最初は低めの温度設定が無難です

低すぎても害はないですからね、慎重にいきましょう

貼り付け

縫い目の位置にシームテープをあわせて置き

あて布をかぶせて

アイロンをかけると、接着された

こんな感じでガンガンアイロン掛けしていく

1周終了。切れ目は少し重なるようにした

貼り直し

ここまですんなり貼り付けできたので、「もしかして古いシームテープもアイロンで貼り直したら使えるのでは?」と思ったので、

試してみたら、案外ちゃんとくっついた

という訳で、外周部以外は古いシームテープをアイロンで貼り直し、完成

古いシームテープもちゃんと貼り付けできていそうだけど、どのくらいもつのかは未知数

シームテープもたっぷり残ってるので、様子見してダメっぽそうだったら、再度貼り替えですね

アイロンが使えれば、結構簡単に補修できてしまうので、これからの季節に向けてレインカバーのシームをチェックしてみるといいかも