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バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

バイク用冷却ベスト、MACNA (マクナ) COOLING VEST EVOのインプレ

あまりに暑いので、暑さ対策に冷却ベストをポチった

MACNA (マクナ) COOLING VEST EVO

ポチったのはこれ

水を注いで、気化熱を利用して冷却するタイプ

サイズはS/Mを選んだ

実物写真

パッケージ

本体&付属品。洗濯ネットとマニュアルが同梱されていた

背面

内側

注水口。背面上部にある

シリコン製のファスナーになっていて、ぐいっと広げて水を注ぐ。閉めると密閉されて、ひっくり返しても水が漏れてくることもなし

注水状態

水を600ml注いだ状態

水を注いだ分、グレーの保水部が膨らむ。パンパンってほどではない

サイズ感

S/Mを来てみた感じはややタイト目だけど、ピチピチしてるって感じではないです。自分の場合(174cm/64kg)ではちょうど良かったですね

特に腕周りがぴったりしていたので、体を鍛えていてベンチプレスで体重の1.5倍以上あげちゃうような人には窮屈に感じられるかも

体を冷却する都合上サイズはゆったり目よりもジャストサイズが良さそう

黒色の部分の素材には伸縮性があるので、体の動きを妨げることはないと思います

冷却効果

林道ツーリングに使ってみたので、効果について書いてみる

出発前

水を注ぐ前の状態

ベスト単体の重量は264g

水を注いだ状態

600mlの水を注ぐ。この時点でベストの重量は904g。計量カップで注いだが、少し多めの644ml入った

ちなみに注いだ水は、冷蔵庫で冷やしておいたので、風が当たらなくてもしばらくはかなり冷え冷えだった

朝8時に出発して、高速&林道&街乗りを経て、夕方5時に帰宅

帰宅時の状態

この時点で、ベストの重量は656g

途中、水の補充や廃棄はしなかったので、減った分の水が気化されたものとする

気化による冷却効果概算

前後の重量から、水248gが蒸発した

水1molあたりの気化熱が40.8kJなので、1g換算で2266J

248*2266/4.2 = 133.8kcal

133.8kcal分の冷却されたようだ

ざっくり、体重1gあたりの温度を1℃下げるのに-1calとし、ベストの冷却効果の半分程度が体を冷却するのに使われたとすると、

大体全身の体温を1℃下げる効果があった、ということになる

水温変化による冷却効果

気化熱以外にも、単純に注いだ水の温度分冷却されるので、その点についても計算してみる

冷蔵庫で冷やした水の温度を5℃、体表温度を34℃とする

600 * (34 - 5) = 17.4kcal

なので、気化なしでも17.4kcal分の冷却効果がある

気化による冷却と比べると少なく見えるけれど、水を取り替えれば即座に効果を発揮するし、何度でも可能

暑さが特に酷いときには、出先で冷水を手に入れて、ベストの水を交換すればOK

しかも、ただの水なので屋外なら廃棄しても殆どの場合問題にはならないと思う

感想

冷却効果

概算だと分かりづらいですが、実際着てみた感じの効果は十分でしたね

風が当たらないと十分な効果を発揮しないんですが、逆に高速道路で大きな冷却効果を得られるのはGood

高速道路だと夏場直射日光を受けるし、アスファルトの路面からの照り返しも強いですからね

着心地

冷却効果を高めるために、ドライインナーが推奨されていて、今回はアンダーアーマーのコンプレッションシャツを着用

気化熱を利用した冷却方式だけど、着ていてもジメジメしていないのがいいですね、コンプレッションシャツの効果もあってか、サラッとしていて着心地はとても良かったです

使いやすさ

背面の注水口から水を注ぐだけなので、楽ですね

冷却効果の持続時間は8~72時間と十分。もし足りなくなっても水は出先でもかんたんに手に入る

コンビニなんかで冷えた水を手に入れれば、一気に冷却することも可能

こういうところはポイント高いですね


空調服のようにファンを使った空冷や、ペルチェ素子を使った冷却とは違い、電力なしで使えて冷却効果があるのはいいですね

水を注ぐだけの簡単仕様。仕組みがシンプルなだけに、安定して運用できるところは魅力

空調服と組み合わせると、かなりすごいのでは?と思ったりしたけど、これ単体で十分な効果が得られるので、今シーズンはこれで乗り切ろうと思う