デイトナ675のバッテリーをリチウムイオンバッテリーに交換した
ヘッドライトバルブ切れから、バッテリーのへたりが発覚したデイトナ
問題の根本解決のために、バッテリーを交換することにした
今回選んだバッテリーはこちら
マキシマリチウムイオンバッテリーML9-BS-FP
¥14,190でした
ちょっとお高めですが、前々から気になっていたリチウムイオンバッテリーにしてみました
ちなみに'09年式デイトナ675の純正バッテリーはこちら
GS YUASA [ ジーエスユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー YTX9-BS
- メディア: Automotive
そして、交換前のバッテリーがこちら
TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー YTX9-BS
- メディア: Automotive
ちなみに'06~'08は7Ahだったらしい
その他候補
ML9-BS-FP以外に選択肢に入っていたリチウムイオンバッテリー
PowerStart LFP9-BS
同じくYTX9-BSと互換性のあるリチウムイオンバッテリー
バッテリー上部にデジタル表示があって、電圧計なしで電圧が確認できる優れもの
重量が1.1kgとML9-BS-FPよりも重かったので選考落ち
SKY RICH HJTX7A-FP
リチウムイオンで有名?なスカイリッチ製品
YTX9-BS互換品は在庫が無いく、一回り小さいHJTX7A-FPは見つかった
重量650gとかなり軽く、純正と比べ高さが1cmほど低いので、空いたスペースに工具を積むのもアリ?
純正と比べて容量が少ない点がやっぱり気になったので選考落ち
前期型は7AhなのでこれでOK
実物
基本的な形状はかわらないですが、高さが1cmほど低いので、付属のスペーサーをかませる必要があります
重量はバッテリー本体で841g、軽い!!
取り外し・取り付け
バッテリーの取り外し、取り付けの手順はオーナーズマニュアルに記載があります
取り外し
- シートを取り外す
- バッテリーストラップを外す
- マイナス(黒)のリード線から外す
- プラス(赤)のリード線を外す
- バッテリー本体を取り出す
取り付け
- バッテリー本体を収める
- プラス(赤)のリード線からバッテリーに接続する
- マイナス(黒)のリード線を接続する
- 端子に薄くグリスを塗る(腐食防止のため)
- プラス端子に保護キャプをつける
- バッテリーストラップを取り付ける
- シートを取り付ける
端子に塗るグリスはこんな感じのものがいいらしいですが、手持ちがなかったので今回は省略。。
Permatex(パーマテックス) 接点(保護)グリス 9g 40617 メンテナンス
- 発売日: 2015/01/27
- メディア: Automotive
比較
取り外した旧バッテリーの重量は3,031g、重い!!
リチウムイオンバッテリーと比べると、その差は2,190g!! かなりの差
インプレ
取り付け直後は、充電が足りなかったようでエンジンがかからず。。
ジャンプスターターでエンジン始動後は、問題なくセルでエンジン始動できました
その後、345kmほどツーリングに行き、帰宅時点のバッテリーの電圧を測ってみると
13.4V
やや低めではありますが、動作に問題はなし
ツイッターでもコメントもらったんですが
もう見られてるかもしれないですが、ヘッドライトバルブからのバッテリーだとレギュレータの不調も気になりますね
— 巴@デイトナ675 (@CAXF_2) 2020年1月26日
レギュレーターの不具合も疑われたんですが、今のところは問題なし
シンプルにバッテリーのへたりが原因だったようです
走った距離は短いですが、いまのところ調子は上々
しかも交換するだけで2kg以上も軽量化できて、心なしかデイトナの加速が鋭くなった気がしますw