北海道でCan-Am Rykerに乗ってきた〜2日目〜
Can-Am Rykerに乗ってツーリング、2日目
1日目はこちら
ルート
ホテルの駐車場がエレベーター式で、初めて車両エレベーターに乗った
秘密基地感がすごかったので、とてもおすすめ
道道1160
旭川近辺で良さそうな道を探したら、旭岳方面が良さげだったので、道道1190で忠別川沿いに東へ進む
大雪旭岳源水公園
大雪山連峰の雪解け水が濾過された地下水が湧き出ている公園で、給水所?は水を汲みに来た人で賑わってた
給水所から外れた公園のほうは人も少なく静かで、小川が綺麗で魚も泳いでたし苔むした感じが最高によかった
旭川旭岳温泉線
源水公園を出ると、旭岳を登っていく
片道1車線で一部舗装の補修があったりするものの路面状態は十分
このあたりから、やっとRykerの乗り方を完全に理解した
- 上体は反らさず前傾よりにする
- クルーザーっぽさがあるけど、だからといって後ろに仰け反る姿勢だとコントロールが遅れがち
- ワインディングでスポーツするなら、上体を伏せ気味にしてやや肘を曲げるくらいがよい
- ワイドなハンドルなので、強く切ると外側の持ち手が遠くなるので注意
- 筋力で曲げる
- バイクと違いセルフステアしないので、舵角がすべて。筋力でハンドルを切り曲げる
- タイヤも扁平でしかもフロント2輪なので、ハンドル操作に対する抵抗が強い。必要なのは筋力
- 路面からくるハンドルへの作用も腕力で抑え込む。筋力がすべてを可能にする
- ニーグリップ大事
- バンクしないのでカーブの遠心力を横から受けるため、身体が左右に強く揺さぶられる。ニーグリップで身体をしっかりホールド
- 身体を車両にしっかり固定することで、ハンドルをきっちり操作できるようになる
- 加減速時はステップを前に踏み込み腰をシート後部に押し付けるようにすると、前後方向のGに対して身体を固定しやすい
- ブレーキでしっかり減速
- バイクと違って減速してもノーズダイブしないので、強めにブレーキを効かせてOK
- ブレーキは右足のみで、前後連動式。制動力は強め
- シャフトドライブなのでアクセルにもクイックに反応する
こんな感じで運転すると面白いようにぐんぐん走って、めちゃくちゃ楽しい!
カーブの途中で前輪が凹凸に乗り上げても、もう片方が路面を捉えていて、足廻りもいい感じにいなしてくれる
細かいこと考えず900cc3気筒のパワーで加速して、ガッと減速して、筋力で曲げる!実にシンプル!
昨日の迷走が嘘のように楽しく走れました
旭岳ビジターセンター
ビジターセンターの駐車場に停めて、しばし休憩
ビジターセンター裏にはしっかり雪が積もっていた
このあとは来た道を戻り、旭川市内でランチ
忠別湖
エスペリオ
しかし結構混んでいて、店内での飲食は40分待ちとのことなので食事は断念
昨日ホテルでもらったおもてなしクーポンを使って、ソフトクリームとお土産用にチーズを購入
道央自動車道
旭川北ICから入って札幌を目指す
滝本市のあたりでいきなりバチバチバチッと夕立に打たれたような衝撃があり、気づいたらヘルメットのスクリーンが真っ暗になっていた
虫アタックですね。。10月でも北海道は油断できない。。
砂川SAによって、ウェットティッシュでシールドを拭き視界を確保
かなり閲覧注意な画像なのでモザイクかけてます
SAを出たあと、美笛のあたりでも盛大に虫アタックをくらって、速攻視界がなくなりました。。。
虫に悩まされつつも、札幌市内へ無事帰還
乗り始めはどうなることかと不安でしたが、乗れるようになるとかなり楽しいやつでした
8hレンタルだったら、踏んだり蹴ったりなまま終わってたと思うので、48hレンタルにしたのは正解でした
写真
フロントに7Lほどのスペースがあり、ETC本体が収まっていた。シガーソケットもついていて結構便利
ライトは明るくて快適。両サイドがエアインテークになっていて、3気筒っぽいヒュンヒュン音はしなかった
足廻りはバイクというより車よりの設計。リアは片持ち