【作業編】デイトナ675のエンジンオイルとフィルター交換を自分でやってみた
前回の準備編につづき、作業に入っていきます。
前準備
オーナーズマニュアルによると、交換前には十分エンジンを暖めておく必要があるので、5分くらいアイドリングさせるか、軽く走ってくる。
リアスタンドでバイクを直立させる
フロントブレーキを固定する
今回は、太めの輪ゴムを2重にして固定。
ハンドルを左に切る
不意にバイクが倒れたとき左側になるよう、ハンドルを左に切っておく。
スタンドの受け部分の幅を調節する
今回用意したスタンドは受け口がL字タイプなので、左側の受け口をスイングアームに合わせて、右側は受け口の頭をブレーキディスクにあわせておくと楽。
リアを抑えつつ、スタンドを踏んで立てる
バイクを起こしつつ、スタンドの取手あたりを踏んで車体を持ち上げる。スタンドの向きがねじれないよう気をつけつつバイクを起こす。
スタンドの使い方はこちらが参考になりました。
カウルを外す
ドレンボルト・フィルターは、カウルに隠れているので、左側カウルを外す。外さなくても作業できるらしいのですが、自信ないので素直に外します。
カウルの前側、下部先端のネジがものすごく外しずらい。
左ウィンカーのケーブルがつながっているのでこれも外します。
戻すときに間違わないよう注意しましょう。黒と黒、白と緑・赤の組み合わせです。
これでやっとカウルが外せた。内側にかなり汚れがたまってたので、あとで掃除する。
これでヘッドライトむき出しにすれば、ストトリになる、のか?
カウルの外し方はこちらを参考にしました。
オイルを抜く
ドレンボルトとフィルターに手が届くようになったので、オイルを抜いていきます。
ドレンボルト下に、廃油処理箱をセット
結構勢い良くオイルが出てくるので、廃油処理箱はやや前目にセット
ドレンボルトをレンチで回す
正面から見て、反時計回りにドレンボルトを回す。締め付けが強いので、車体右側からレンチを踏むと楽に回せる。
ソケットのサイズは13mmっぽい。ちょっとこの辺は要確認。
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回り始めはオイルが出てこないんですが、手で回せるくらい緩むと一気に噴出してきます。
オイルは高音になっているので、十分注意!
ちょっと手にかかって熱かったです。。どうやってもオイルが手にかからないようにできなさそうなので、耐油性グローブとか使ったほうがいいと思います
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オイルの勢いが弱まるまでしばし待機。
ドレンボルトを締める
ドレンボルトの締め付けトルクは27Nm。デジトルクで計測して、ボルトを取り付ける。
強く締め付けすぎると、オイルパンが破損する場合もあるので注意。
フィルターを外す
フィルターにフィルタレンチをかぶせて、レンチで回す。フィルター内部にもオイルが残っているので、外したら取り付け口を下にして、オイルを抜く。
フィルタの取り付け口にゴムのシーリングくっついてい残る場合があるので注意。
新しいフィルターを取り付ける
シーリング部分にオイルを塗る
フィルタのシーリングゴムに、新しいエンジンオイルを塗る。
フィルターを取り付ける
フィルターの締め付けトルクは10Nm
新しいオイルを入れる
オイルを注ぐ
ジョウゴを固定する紐かなにか用意しときゃよかった。
油量を確認しつつ注油
アイドリング
エンジンをかけ、最低30秒アイドリングする。
オーナーズマニュアルによると、オイルがエンジン各部にいきわたる前にアイドリング以上に回転数をあげると、エンジンの損傷や焼き付きの可能性があるらしいので、注意。
オイルレベルがオイルゲージの上限と下限の間におさまっていることを確認。
カウルの取り付け
カウルを元通り取り付けて、オイル交換完了。おつかれっしたー
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