KLX250のヘルメットホルダーを修理した
KLX250には、車両キーで開閉できるヘルメットホルダーがついているんですが、しばらく前から閉まらなくなってしまった
幸運なことに、いまのところヘルメットの盗難にあってはいないんですが、不便だしあったほうが安心なので、直してみた
準備
パーツクリーナー
AZ(エーゼット) CBP-001 High Power ブレーキ&パーツクリーナー 840ml(AW808)×4本 SE174
- 出版社/メーカー: AZ(エーゼット)
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噴射口につける細いノズル必須
グリス
ゾイル(ZOIL) SUPER ZOIL グリース(金属表面改質剤配合・消音グリス) 100g [HTRC3]
- 出版社/メーカー: スーパーゾイル
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今回はホイールベアリング用に買っていたゾイルを使用
ヘルメットホルダーのパーツはすべて金属のようなので、ゴムや樹脂への攻撃性は心配しなくてよいので、耐水性があって安価なシャシーグリスで問題なさそう
ちなにに、シリコングリスは金属対金属の潤滑には向かないようです
作業
取り外し
ヘルメットホルダーを取り外す
本体表側、ヘルメットを通すフックの真下のネジで固定されている
分解
本体裏側のネジを外し、プレートを外す
中身はこんな感じ
↑の渦巻きばねがかかっているプレートがフック先端のくぼみに引っかかって固定される仕組み
このバネとプレートを引き抜いて取り外す
洗浄
バラしたパーツを水洗い
各部に塵や埃、泥が付着しているので、ブラシで磨き落とす
キーシリンダーの洗浄
鍵を指して回す部分:シリンダーには、細いノズルを差し込みパーツクリーナーを吹き付け汚れを落とす
表側からもノズルを差し込み洗浄
乾燥・グリスアップ
洗浄したパーツを拭いて、乾燥させる
可動部や回転・摩擦が発生する箇所にグリスを塗る
組み付け
分解したパーツを元通りに組む
この状態で鍵を挿して施錠・解錠が正常に動作することを確認
問題なければ裏側のプレートをネジ止めして完成
取り付け・その後
もとの場所にネジ止め
いまのところ、ヘルメットホルダーはなめらかに動いている