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バイクおじさんの日常とメンテナンス

防寒にバイク用ヒートインナーグローブを買った

【更新】 2年ほどまえにこの記事を書いたんですが、USB給電で使える電熱グローブを探してたどり着くかたが多いようなので、記事の内容をリファインしてみました。


冬のツーリングに向けて、Heatechのヒートインナーグローブを買いました

Heatech ヒートインナーグローブ

ポチッたのはこれ

ヒーテック(Heatech) ヒートインナーグローブ(S/M)2015

ヒーテック(Heatech) ヒートインナーグローブ(S/M)2015

  • 発売日: 2015/10/09
  • メディア: Automotive

↑は2015年モデルで、今は後継のモデルがでています

基本的なところは同じで、2016年以降のモデルはリモートコントローラーに対応している?らしいですよ

ヒートインナーグローブを選んだ理由

他の電熱グローブやグリップヒーターではなく、なぜこのヒートインナーグローブにしたかと言うと

  • グローブ専用バッテリータイプだと、バッテリーが切れたら使えなくなってしまう
    • ヒートインナーグローブは外部電源が使用可能なので、長時間使う時も安心
  • 電熱グローブだと、転倒して破けたら使えなくなってしまう
    • インナーグローブなので、外のグローブを交換すればOK
  • グリップヒーターのように、特別な取付作業が必要ない
    • 車両に取り付けずに使えるので、デイトナ675/KLX250やレンタルのバイク、といったどのバイクに乗るときも使える

といったポイントを評価しました

Heatech製品との連携

さらに、Heatechはその他の電熱ウェアとの接続が可能です

https://heatech.jp/wp-content/themes/skt-construction-pro/images/heatech/connect/img-heateck-connect.png

インナーグローブの他に、インナージャケット、インナーベスト、インナーパンツ、トゥウォーマーetc..を連結することで、余分な配線を使わずに、全身を温めることができます

給電方法

バッテリーハーネス

付属品のバッテリーハーネスを使って、バイクのバッテリーからインナーグローブへ給電することができます

これなら、車両から給電できるかぎり使用可能です

DCプラグ

このグローブのDCプラグはオス型なので、このプラグに合ったプラグで接続し、DC12Vを給電してあげれば、動作します

DC12Vバッテリーを使う

DCプラグ(メス)で12V出力可能なモバイルバッテリーとつなげることで、使用することができます

[asin:B018JWORX6:detail]

稼働時間はモバイルバッテリーの容量によりますが、これなら車両への配線を行わずに使うことができます

12V出力可能なモバイルバッテリーは、総じて容量が多い傾向があるので、日帰りツーリングぐらいは余裕でしょう

泊りの場合も、ホテル泊ならモバイルバッテリーを充電できますしね

EC5規格のジャンプスターターを使う

他の記事で書いたのですが、EC5規格のジャンプスターターに変換アダプタをかませることで、12V給電が可能です

modalsoul.hatenablog.jp

この場合も、稼働時間はジャンプスターターの容量次第ですが、問題ないレベルでしょう

モバイルバッテリーを電圧変換して使う

これも他の記事で書きましたが、普通のモバイルバッテリーに昇圧ケーブルをかませて、12V給電する方法です

modalsoul.hatenablog.jp

消費電流や変換時のロスを考慮すると、複数の電熱ウェアを同時に動作させるのは難しいですが、インナーグローブ程度であれば、十分使用可能だと思います

グローブとケーブルとバッテリーの接続について

インナーグローブに付属している電源コードは2又に分岐したYコードで、1本側をバッテリーに接続して、2又側をそれぞれインナーグローブに接続します。

こんな感じ

バッテリーは12V/15V OUTPUTに穴に刺さります

特に変換コネクタ等を噛ませなくとも大丈夫でした


なので、

  • グリップを交換したくない
  • 複数台のバイクで使いたい
  • ある程度、長時間使用したい
  • 気に入ったデザインの電熱グローブがない
  • グローブとインナーグローブの重ね付けを気にしない

といった人にはとてもオススメできると思います


防寒については、こちらの記事も参考になるかも

modalsoul.hatenablog.jp

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