ジャンプスターター(EC5規格)をモバイルバッテリーとDC 12V電源として使う
ツーリング先でデイトナの持病が発症したときに備えて、替えパーツや消耗品類を揃えているんですが
その関連で最近、ジャンプスターターを購入した
ジャンプスターターは、デイトナ675の3大持病のうちレギュレーターパンクとコイル焼け発症時に必要になる
ジャンプスターター
で、ポチったのがこちら
Amazonのタイムセールで¥4,499
【追記】
↑のジャンプスターターは型落ちしたようで、今は↓が現行モデルのようです
追記終わり
外観
実物はこんな感じ
手のひらと同じくらいのサイズ感ですね
厚みは親指幅と同じくらい
性能
商品説明の記載によると
3.0L(3000cc)以下のガソリン車と2.5L(2500cc)以下のディーゼル車対応(他のジャンプスターターはガソリン車しか始動させることができない)、一回フル充電で約20回のジャンプスタートが可能、車だけでなくバイク、モーターボートなどに使えます。
らしいので、ジャンプスターター用途としては十分な性能でしょう
さらに最近のジャンプスターターはUSBインターフェースも備えているようで、モバイルバッテリーとしても使えます
以下にこのジャンプスターターをモバイルバッテリーとして見たときのポイントをあげてみます
モバイルバッテリー性能
容量
今回購入したジャンプスターターの容量は10800mAh
iPhone XSのバッテリー容量が2659mAhなので、単純計算でフル充電4回分
これはジャンプスターターの容量としては中くらいといったところで、同じ価格帯でもさらに大容量20000mAhのものもありました [asin:B07G39BG2T:detail]
大容量は魅力的ですが、サイズや重量も増すので注意が必要です
出力ポートが3口
モバイルバッテリー用の出力に、USBポートが2口、USB Type-Cポートが1口
スマホやアクションカムのバッテリーetc..と複数の機器を同時に充電できます
QuickCharge3.0対応
USBポートのうち1口がQuick Charge 3.0に対応しています。
充電する機器がQuick Charge 2.0に対応していれば、5V/1Aの充電器と比較て約1.8倍の速度で充電でき、Quick Charge 3.0対応であればQuick Charge非対応の機種と比較して約4倍の速度で充電できます
※ バッテリー容量の80%までの充電
EC5によるDC12V出力
ジャンプスターターをモバイルバッテリーとして使う最大のメリットだと思っているのがこれで
EC5はコネクタ形状の規格らしいですが、これにシガーソケットアダプタを接続することでDC 12V出力が可能です
これを使うことで、シガーソケットで給電するタイプの機器が使えて、さらにシガーソケットからDCコネクタへ変換することで、DCケーブルの機器が使えます。
DC12Vでの使用例:ヒートグローブ
ジャンプスターターとシガーソケットアダプタ、シガーソケットケーブルと繋いで、ヒートグローブを動作させています
ヒートグローブ側ケーブルのコネクタ形状がオスだったので、間に変換アダプタを噛ませています [asin:B00KVISATY:detail]
これで寒さ対策もOK
ジャンプスターターを各種アダプタ/コネクタ類と使うことで、かなり多用途に使うことができます
しかも、バイクに取り付けたUSB電源で充電もできるので安心
身軽にしたいツーリングではかなり活躍しそうです