レインウェアの洗濯&手入れをする
すっかり秋ですね
秋は天気も変わりやすく、朝夕と気温が下がるので、ツーリングでレインウェアを着る機会も多くなりますよね
という訳で、レインウェアの手入れをしました 1
レインウェア
使っているレインウェアはTHE NORTH FACEのゴアテックス製のもので、もともとは登山用に買ったやつです
数年前に買ったものなので現行のラインナップにはないですが、↓が後継っぽい
洗濯
まずは汚れを落とすために洗濯
準備
洗う前に
- ファスナー・ベルクロをすべて締めきる
- フードを出す
- ドローコードを緩める
- 洗濯ネットに入れる
洗剤
一般的な洗濯石鹸は、石鹸が化学反応を起こすことで、落ちにくい汚れが発生するため非推奨だそうです
レインウェア用の合成洗剤が推奨されてます
今回は蛍光増白剤や漂白剤の入っていないホームクリーニング用洗剤を使いました
柔軟剤etc..
↑で触れたように、生地に洗剤などが残るのがNGなので、柔軟剤や芳香剤はNG
ニオイケアしたい場合は、乾燥後にスプレータイプのものを使うのが良さそうです
洗う
洗う際は、
- 洗剤が生地に残らないよう、十分にすすぐ(通常の2倍くらい)
- 生地を傷めないよう、 脱水は軽く
といったポイントに気をつける
ぬるま湯が推奨らしいのですが、今回は手洗いではなく、洗濯機のドライコースを使い水で洗いました
乾かす
乾燥機を使う場合
乾燥機の使用が可能であれば、乾燥機の使用が推奨らしいです
撥水性の回復やシミ発生の予防効果があるそうです
自然乾燥の場合
紫外線は生地のダメージになるので、風通しの良いところで陰干し
防水生地なので、水がびっちゃびちゃ
アイロン
自然乾燥後、あて布をして低温のアイロンをかけることで、撥水性能が回復します
Bikejin?の付録のバンダナをあて布に使い、アイロンの温度は化繊のメモリにあわせてます
今回は、これで完了
撥水効果が弱まっていれば、撥水加工をしましょう
撥水加工
スプレー
おそらくもっともポピュラーなスプレータイプの撥水加工
スプレータイプの場合、乾燥後全体に薄く均一に吹き付け、乾いたら再度吹き付けるを4~5回繰り返す
シミができた場合は、すぐにアイロンで熱を加えることでシミを薄く伸ばせるらしい
リキッドタイプ
乾燥機を使う場合、リキッドタイプの撥水剤が簡単かつ効果的
洗濯後、濡れた状態のレインウェアに吹き付けてから乾燥機にかけるだけ
漬け置き
撥水剤を水に溶かし、漬け置きするタイプ
洗濯後、撥水剤を入れた水に漬け込み乾かすだけ
熱を加えることで撥水性能が向上するので、乾燥機を使わない場合はアイロンがけ推奨
備えあれば憂いなし
これで天気の不安定な日もツーリングできますね