iPhone7のリアカメラの割れたカバーレンズを交換した
友人がiPhone7を落としてリアカメラのカバーレンズを割ってしまい、買い換えるならどの端末にすればいいか相談されたはずみで、修理することになった
レターパックで端末を送ってもらい作業したときのログを載せておく
準備
修理キット
基本的には、交換するカバーレンズと接着用の両面テープがあればOK
ヒートガン
接着面を温めてパーツを剥離するための道具今回ははんだごてで代用
シリコンオフ
接着面の脱脂に使用綿棒とかあるとらく [asin:B078DF9SLZ:detail]
ブロアー
レンズのホコリを落とすために使用
作業
道具チェック
修理キットの中身はこれで全部
ヒートガンの代わりに使うはんだごて
高温なので注意
ちょっとしたコツ
この作業をしたあとで気づいたことなんですが、割れたレンズの破片でディスプレイに傷がついたりするので、作業するまえにディスプレイを保護したほうが良いです
保護シートがついていない場合は特に注意!
割れたレンズを除去
はんだごてをレンズの縁部分に当てて熱し、修理キット付属のピンセットでレンズを除去していく
パキッと割れてガラスの破片が飛んだりするので注意
奥のカメラレンズ部分を壊してしまうと1発アウトなので慎重に
ブロアーで破片やホコリを飛ばす
レンズ外周部に残った接着テープの残骸をデザインカッターで除去
脱脂
シリコンオフを綿棒に吹きかけ
レンズ外周部を脱脂
カバーレンズの接着
脱脂したレンズ外周部に円形の接着テープを貼り付ける
このテープは両面粘着になっているので、
剥離紙を剥がし、カバーレンズを貼り付ける
カバーレンズを十分圧着したら完成
本来はこのあとiPhoneを起動し、カメラの動作を確認するんだけど、自分のものではないのでこの状態で友人へ返送
後日、無事カメラの動作が確認できたそうな、めでたしめでたし