modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

デイトナ675のスパークプラグを交換する

デイトナ春のメンテナンス祭り開催中

今回はスパークプラグを交換。

メンテナンスサイクル

ちなみに、サービスマニュアルのメンテナンススケジュールチャートによると

10,000km
or 1年
20,000km
or 2年
30,000km
or 3年
40,000km
or 4年
チェック
交換

と記載されていて、概ね20,000km or 2年が交換の目安のようです。前回のプラグ交換は前回車検時、そろそろ2年経過なのでちょうどいい頃合だ

準備するもの

スパークプラグ

デンソー

今回はデンソーイリジウムパワーIU27A

ggったら他のデイトナオーナーでの使用実績もあったし、デンソーの適応表でも確認取れたので、こいつに決定

http://www.denso.co.jp/cgi-bin/plug/mc/list.cgi?filename=maker55mc.txt

ちなみに、レース、チューンナップ用プラグのイリジウムレーシングというのもあって

デンソー(DENSO) IRIDIUM RACING [IU01-27] [品番] 025-025-0270000

かつてない優れた着火性能と飛火電圧を実現。それによりミスファイアを抑え、苛酷な条件下でも安定したハイレスポンスと加速性の向上を実現します。

らしい。サーキットや高回転域を常用する場合はこっちですかね?

NGK

ちなみに'06~'10年式の純正スパークプラグはNGKCR9EK

イリジウムプラグは CR9EIXが適合する

'11年式以降はCR9EIA-9が適合

詳しくは、適合表を確認しよう

http://www.ngk-sparkplugs.jp/search/adjust/bike/sp_domim/select_im.html

プラグレンチ

スパークプラグの付け外しには、プラグレンチが必要。

デンソーの適応表のページ下部に、

◆ プラグ取付、取り外しにはKTC製NB3-16SP(nepros)相当の外径サイズのレンチが必要です。

とあったので、KTCのNB3-16SPを準備した

工具はKTC派

作業

以下の手順にそって作業する

modalsoul.hatenablog.jp

燃料タンクを外した状態

スロットルバルブを開けて中をみてみる

エアボックス内部にゴミが溜まってたので取り出してやる

これが使用済みスパークプラグ。だいぶ黒っぽくなってる

新しいデンソーイリジウムプラグ

デイトナの整備性の悪さを実感しつつ、なんとか交換作業は完了

この作業のついでに、エアフィルターも交換したので、次はそのことを書く

トライアンフ東京に行ってきた

行ってみたいと思いつつなかなか機会がなかったんだけど、初トライアンフ東京してきた

トライアンフ東京

到着。HYODストアの近くだったとは

駐車スペースが広くて10~20台くらい?停められそうだ

駐車スペースの周りには試乗車が停められていて、入り口向かって右手は整備スペース。店舗1Fは車両展示とカウンター、2Fはアパレルとカフェカウンターと休憩スペースだった。

スタッフさんに教えてもらったんだけど、5月頃にトライアンフ東京のオリジナルTシャツを作るらしいですよ。

車検について

ひととおり店舗を見学したところで、車検について聞いてみた。デイトナの車検が6月にきれるので、そろそろ準備しておかないとね

そしたらこんな表を見せてもらった

3気筒車は、基本車検整備費用で¥83,332のようだ

内訳は、

項目 費用
法定24ヶ月点検費用 ¥38,016
代行手数料 ¥21,382
自賠責保険 ¥11,520(24ヶ月)
¥11,780(25ヶ月)
重量税 ¥3,800
印紙代 ¥1,700
検査機器使用料 ¥2,160

こういう情報が内訳も込みでオープンになってるのはとても好感が持てますね

6月車検であればGW明けに持ってきて、ご予算・気になるところ等々を考慮して、松・竹・梅的に見積る感じ、らしい。最低限車検を通す整備と、そこからどの程度予防整備するかってことですね。

車両の状態によって差が激しいから一概には言えないという前置き付きだけど、「純正状態でカスタムも入っていないし、パッと見、シャンとしてるので大丈夫そうですね〜」とのことだった。

これを踏まえて、どうするかはGWの宿題だなー


そういえば隣に停まってたDaytona T595

675->650->600->T595&955i、と3モデル前のデイトナで、実物をこんなに間近で見るのははじめてだ(以前1台だけ、どこかのSAで見かけたくらいかな?)

これRIDEXの1巻に登場するんですよね

あんまりカッコイイんでオーナーさんに「かっこいいですね」って声をかけたら「乗ってみます?」と、跨がせてもらえた、やったぜ!

675と同じ3気筒でも955ccある分、大柄でボリューム感があるボディ

バックステップになっていて、ハンドルも遠目なので、なかなかスパルタンなポジションだった

おまけに写真も快くOKしてもらって、T595オーナーさん、ありがとう!!

raccoon

前職繋がりで教えてもらった店に行く

tabelog.com

トライアンフ東京から3分くらい

ポークカレーとチキンカレーのハーフをいただく

旨かった

ふぅ

お腹と心が満たされた

次来るときはチュール持ってこよう

美しの湯

ひとっ風呂浴びて〆

琥珀色の高張泉は、いい湯だった

なかなか都内の温泉はいく機会ないんだけど、ここはリピートしたいな

デイトナ675のオイル交換をした(通算6回目、自前3回目)&エコオイルチェンジャージェット取付

前回の交換から274日が経過。KLXと2台持ちになって走行距離が分散されてるから、距離は2,784kmだけだったりする。前回はオイルのみ交換だったので、フィルターも交換する。

準備

エンジンオイル

KLX250でも使ったAZ製のエンジンオイル

4Lで¥1,980という、圧倒的コスパ

高回転を多用したり高速走行が多い場合は、こっちのほうがよさそう

オイルフィルター

いつものVesrah SF-4007

K&Nのリコールで一時期値上がりしてたけど、もう価格は落ち着いたようで、適合するフィルターの中ではこれが最安のはず

エコオイルチェンジャージェット

レバー操作だけでオイルの排出ができる便利なドレンボルト

↓の記事ではじめて知って、おもしろそうだったので付けてみる penpenta.hatenablog.com

今回は取付のみ

工具

エコオイルチェンジャージェットの取付には、オイル交換で使う工具以外で、10mmの六角棒レンチ or 17mmメガネレンチが必要

作業

作業はいつもの通り

modalsoul.hatenablog.jp

久しぶりにカウル外したなぁ

ホースやケーブル類の消耗具合が気になる

このあいだ見つけたエキマニのクラックを間近で見てみる

見える範囲で1箇所。おそらくこれだけだと思う。GWに交換するまでは余裕でしょう

廃油処理箱セットして、排出したら

フィルターレンチでオイルフィルターも外す

新しいフィルターのシール部分にオイルを塗ったら、

取り付ける。ここまではいつも通り

エコオイルチェンジャージェット取付

これが実物

大まかに2つのパーツから構成されていて、シール用のゴムがあるのでパッキンは不要。

ドレンボルトと同じトルクで取り付けする

カウルに干渉しないように、傾きを付けてはめた

エンジンオイルを注いだけど、問題なし


作業後、50kmほど走ったけどギアの入りも良くなったし、効果は上々

今回取り付けたエコオイルチェンジャーがどのくらい便利なのかは、次回のオイル交換でレポートする

デイトナ675のエキゾーストマニホールド割れの症状・原因・修理・対策 #Daytona675

症状

  • エンジン音に異音が交じる

報告事例(前期型)


Daytona 675 clicking/tapping noise

年式の記載はないけど、フロントカウルから前期型と思われる

報告事例(後期型)


2009 Triumph Daytona 675 Crack in Exhaust Manifold


Exhaust leak

年式の記載はないけど、3本のヘッダーパイプを繋ぐ鉄棒が見えるので後期型と思われる

類似事例

異音がするのは同じだけど、音質がことなる

カムチェーンの不具合、らしい

www.youtube.com

影響

レギュパンやコイル焼けのように、走行不能になるものではないけれど、車検に通らない可能性がある

原因

エキゾーストマニホールドが金属疲労で割れができる。

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エキマニの割れ

多く見られるのは、ヘッダーパイプ間をつなぐパイプとの溶接箇所(ビード)に沿った割れ

モデル差

前期型、後期型ともに見られる。最終型での発症は不明。

修理

応急処置

シール剤

割れをシール剤で塞ぐ。熱・振動が強い場所なので、耐久性は不明

恒久処置

溶接

modalsoul.hatenablog.jp

割れを溶接で塞ぐ

バンテージ

割れた箇所をバンテージで塞ぐ

エキゾーストマニホールドの交換

modalsoul.hatenablog.jp

エキゾーストマニホールドを交換する

触媒と一体になっているので、結構高価

中古で販売されているもののなかには、同じようにクラックの入ったものもあるので注意

対策

不明

急激な温度変化を避ける(洗車時に、エキマニが冷えるまで水をかけない)

デイトナ675のコンロッド折れの症状・原因・修理・対策 #Daytona675

Twitter経由で事例を教えてもらったので書いておく

症状

  • エンジン音が2気筒っぽい
  • エンジン不動

報告事例(後期型)

原因

カムチェーンテンショナーの動作不良による、コンロッドの折れ

モデル差

不明

修理

応急処置

不可?

恒久処置

  • コンロッド交換?
  • エンジン載せ替え?

対策

  • カムチェーンテンショナーの調整
  • カムチェーンテンショナーの交換
  • 定期的なオイル交換

オイル管理をマメにしないと比較的短期間にてカムチェーンが伸びてしまう、らしい1

参考

(7ヶ月ぶり2度目)デイトナ675のエキゾーストマニホールドにクラックができた

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去年の8月にクラックが見つかり、10月に修理が完了したエキマニ

modalsoul.hatenablog.jp

前回、箱根ツーリングに行った時にエキマニを覗いてみたら、見つけてしまった。。

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↑の赤丸の部分、中央のヘッダーパイプ左側面、中央と左端とをつなぐパイプの溶接箇所に割れが見られる

ここは前回溶接で修理したところとは別の箇所のようだ

modalsoul.hatenablog.jp

ラジエーターとカウルに隠れた部分にもクラックができている可能性もある

最近エンジン音の音質が変わった感じがしてたから、もしかして・・と思ったら、案の定だった、きっつー


前回と同様、溶接で治すか?と思ったけど、今回は交換することにした

理由はいくつかあって

耐久性の問題

今回も溶接修理で対応できたとしても、溶接したことで他の溶接箇所に負荷がかかり、また新たなクラックを発生させる可能性がある。

修理する度に、フロントカウル以外の全カウル外し、排気系・冷却系のオーバーホールが必要になるし、溶接には(前回の実費で)¥10,000もかかるので、修理のイタチごっこは避けたい。

修理の確実性の問題

前回は溶接で修理できたけど、今回も修理できるとは限らない。

デイトナのエキマニは(軽量化のために?)一般的なエキマニよりも薄く作られていて、溶接修理の難易度が高い。

その上、3本のヘッダーパイプがそれぞれ独立していて、かつ、パイプエンドの形状が楕円形なので、溶接することでヘッダーパイプ間の距離・パイプエンドの角度にズレが生じると、取り付けできなくなってしまう。

以上を踏まえ、パーツ交換で対応することにした


パッキンのときと同じく純正パーツを個人輸入しようかと思ったけど、そうすると

金額
エキマニ £542.46
送料 約£80
合計 £622.46

だいたい9.6万円(関税別) うーん、、

ヤフオクで探してみても、割れ有りのものと、割れの有無が判断つかないものしかなかった。。。

結局、ebayで程度の良さそうなのが見つかったので、ついさっきポチった

4/25~30に届くらしいので、GW前半に交換できるかな〜

富津で林間キャンプしてきた

4月最初の週末、ツーリングメンバーがようやくテントを手に入れたのでキャンプしてきた

今回は千葉の林間キャンプ場だ

前日

キャンプ前日の4/6、強風のためアクアライン通行止めになってしまった。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180407/k10011394041000.htmlwww3.nhk.or.jp

当日早朝なんとか通行止めも解除(でも速度規制はアリ)されたので、決行

ちなみに、だいたい風速20m/s以上で風向きによっては通行止め、25m/sほぼ間違いなく通行止めになるようだ

当日

いつも通り海ほたるパーキングエリア集合だったけど依然として風は強く、また通行止めになる可能性があったので、各自の判断で現地集合に変更

風の影響を考慮して、今回はKLXではなくデイトナでGO

デイトナへのキャンプ道具の積載に手間取って1時間くらい?遅れをとってしまった。。

アクアライン

浮島ICからアクアラインに乗り東京側のトンネルを抜け、海上にでたら想像を絶する強風、もとい暴風

アクアライン掲示板に表示された風速は21m/s

風は主に南側(追い越し車線側)から走行車線方向に吹いていて、凄まじい力で横に流され、あっという間に路肩に追いやられた

なんとか耐えようと、タンクを抱え込むように上体を伏せ、ギアを落とし回転数を上げる(ジャイロ効果で安定するらしい

それでも車体は安定せず、強い南風と時折北側から吹き返す風で左右に振られ、走行車線をフラフラになりながら走る

「あ、これは無理なやつだ、、」

と悟ってしまったけど、高速だから引き返せないし、停まることもできない。。

転倒するときは、後続車に轢かれないようになるだけ路肩に、、なんてことを考えていたら、追い越し車線にマイクロバスが並んで木更津金田ICまで並走してくれた

お陰で転倒せずにアクアラインを突破することができた、バスの運ちゃん、ありがとう!!

バスに恩返ししにいかなきゃ


木更津金田ICで下車してから、コンビニ休憩と給油をして、キャンプ場へ向かう

富津公園キャンプ場

今回のキャンプ場は、富津岬にある富津公園キャンプ場

富津公園キャンプ場 | 富津市

入場料¥500+テント1張¥500、合わせて¥1,000なり

こんな感じの、松林の中の林間キャンプ場

松に囲まれた林間キャンプ場だけど、風がそこそこ強かったので、ガイロープとソリッドステークでしっかり固定

貸してもらったソリッドステークは手持ちのものより大きいサイズで、安定感がさらにマシマシ

[asin:B000AR2O98:detail]

テントを張り終わったら、近くのイオンへ買い出しにでかける

富津岬

イオンで買い出ししたあと、折角なので夕日の富津岬を見に行く

強風で波も荒れてる

謎の建造物のてっぺんで、ひとしきりスムース・クリミナルごっこを楽しんだら、キャンプ場に戻る

焚火!

キャンプ場に戻ったら、焚火の開始だ!

今回は、新しい焚き火台を使う

[asin:B001VEJ3O8:detail]

松林なので、いたるところに落ちてる松ぼっくりを着火剤にする

松ぼっくり

これはマッチ一本で火がつく自然の優秀な着火剤だ」

ブロックベーコンを串刺ししてワイルドに直火焼き

こんがり焼けたら、串と串の間をナイフで切り分ける、旨い

後半、もう一個のメッシュ焚き火台をメインにして、こっちの焚き火台はスルメ炙り専用火鉢化

途中、パラパラと雨が降ってきたので、釜戸のある屋根の下へ移動

祭壇っぽくなった焚き火台

十分焚火を堪能したら就寝

翌朝

残った薪を燃やしつつ、コーヒーで朝食

10時チェックアウトなので、テントを撤収

チェックアウトしたら、アクアライン経由で帰宅組や浜金谷からフェリーで帰宅組etc..に分かれて解散


アクアラインの風はひどかったけど、林間キャンプ場は良かった

次はふもとっぱらみたいな草地の広いキャンプでやりたいなー