デイトナ675のエキゾーストマニホールド割れの症状・原因・修理・対策 #Daytona675
症状
- エンジン音に異音が交じる
報告事例(前期型)
Daytona 675 clicking/tapping noise
年式の記載はないけど、フロントカウルから前期型と思われる
報告事例(後期型)
2009 Triumph Daytona 675 Crack in Exhaust Manifold
年式の記載はないけど、3本のヘッダーパイプを繋ぐ鉄棒が見えるので後期型と思われる
類似事例
異音がするのは同じだけど、音質がことなる
カムチェーンの不具合、らしい
影響
レギュパンやコイル焼けのように、走行不能になるものではないけれど、車検に通らない可能性がある
原因
エキゾーストマニホールドが金属疲労で割れができる。
多く見られるのは、ヘッダーパイプ間をつなぐパイプとの溶接箇所(ビード)に沿った割れ
モデル差
前期型、後期型ともに見られる。最終型での発症は不明。
修理
応急処置
シール剤
ホルツ マフラー用耐熱シール剤 ファイアガム 耐熱1000℃ Holts MH705
- 出版社/メーカー: Holts(ホルツ)
- メディア: Automotive
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割れをシール剤で塞ぐ。熱・振動が強い場所なので、耐久性は不明
恒久処置
溶接
割れを溶接で塞ぐ
バンテージ
割れた箇所をバンテージで塞ぐ
エキゾーストマニホールドの交換
エキゾーストマニホールドを交換する
触媒と一体になっているので、結構高価
中古で販売されているもののなかには、同じようにクラックの入ったものもあるので注意
対策
不明
急激な温度変化を避ける(洗車時に、エキマニが冷えるまで水をかけない)