クシタニのアクアジャケットを買った
今使ってるHYODの3シーズンジャケットは3年半ほど使ってよれてきたので、ジャケットを新調することにした
そろそろかな〜と思ってはいたんですが、前回の千葉キャンプの帰り
雨に降られてずぶ濡れになり、あまりの寒さに命の危険を感じ、固く買い替えを決心したのでした
で、買ったのがこちら
クシタニ K-2330 AQUA JACKET
KUSHITANI(クシタニ) アクアジャケット ブラック LL K-2315
- 出版社/メーカー: クシタニ(Kushitani)
- メディア: Automotive
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今回もHYODにしようかと思ったんですが、いろいろ考慮した結果、クシタニおじさんにジョブチェンジと相成りました
防水性能
雨が降っている or 雨が降ることがわかっている、のであればレインウェアを着るので大丈夫
でも予想外の雨はしょっちゅうあることなので、防水性能にこだわって選びました
常にレインウェアを持ち歩けってのはその通りなんですが、積載の関係上難しいし
高速道路を走っているときに降り出されると、次のPA/SAまではどうしようもないので、ライディングジャケットの防水性能が高いにこしたことはないですね
耐水圧
防水性能を比較する指標が耐水圧
「耐水圧」とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。 例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)
とあって、
耐水圧の目安
20,000mm --- 嵐 10,000mm --- 大雨 2,000mm --- 中雨 300mm --- 小雨 ●傘の耐水圧:250mm程度 ●体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力、約2,000mm ●濡れた場所へ膝まずいている時の圧力、約11,000mm
らしいです
このアクアジャケットの耐水圧は30,000mmなので、数値の上では嵐でも使えてとても心強い
透湿性
耐水圧とよく併記されるのが透湿性
「透湿度」とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過させる(外に出す)度合いを表します。例えば、透湿度20,000g/㎡/24hであれば、1日(24h)で1平方メートルあたり、20,000g(20kg)の水蒸気の汗を透過する(外に出す)能力があるということになります。
要するに、蒸れを防いで着心地を快適に保つ性能の指標ってことですね
透湿度の目安
蒸れにくさ:最低でも5,000g以上、できれば8,000g以上 ベトベトなりにくさ:最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上
このアクアジャケットの透湿性は19,000g/m2/24h
さらに、人の1時間あたりの発汗量は、
- 安静時: 約50g
- 散歩: 約500g
- ランニング: 約1000g
なので、多少のオフロードライディングで汗かいても、かなり快適そうですね
この耐水圧と透湿性がどのくらいのものなのかわかりやすく比較すると、
モンベルのドライテック レインウェアの耐水圧20,000mm、透湿性15,000g/m2/24h
(モンベル)mont-bell ドライテック レインウエア Men's 1128297 GDOG ゴールデンオレンジ S
- 出版社/メーカー: mont-bell
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: ウェア&シューズ
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つまりレインウェアよりもすごい!
耐水圧と透湿性についてはこちらを参考にしました
プロテクター
今使っているHYODのジャケットはCE規格のD3Oプロテクターがついている
調べた感じ、クシタニのジャケットでもこのプロテクターを使い回せそうだな、と思ったらバッチリ使えました
胸部プロテクター
HYODのジャケットで使っていた胸部プロテクターはジャケット内側の面ファスナーに取り付けるタイプだったけど、このジャケットにも面ファスナーがついているので使用可能
肘・肩プロテクター
肘と肩にベンチレーションソフトパッドが標準装備されているけれど、HYODのD3Oプロテクターへも換装可能
肩プロテクター
右がベンチレーションソフトパッド、右がD3O
D3Oプロテクターへ交換した
肘プロテクター
肘もD3Oへ
背中プロテクター
背中はベンチレーションソフトパッドを使用
ベンチレーション
上腕部のベンチレーション
背中にもベンチレーション有
買ったばかりでまだ着用して走ってはいないんですが、めちゃくちゃ軽いし良さそうですね