modal_soulの記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス、そしてその記録

バイクおじさんの日常とメンテナンス

キャンプと焚き火と薪割りと

3連休の中日、ひさしぶりに焚き火してきた

8月頭の陣馬形山以来なので2ヶ月弱ぶり modalsoul.hatenablog.jp

今回は都内某公園のキャンプサイトで開催

なので、今回はツーリング要素ほぼなし(キャンプ道具をKLXに積んで運んだけどね

キャンプサイトは完全予約制。サイト毎に貸し切りなので、↓のスペースを6人で貸し切りw

テニスコート3面分くらいの芝生に、9つの竈、18個の水道、と完全にオーバースペック

キャンプサイトは16時から使えたけど、なんやかんや自分以外の5人の集合が遅れて、薄暗いキャンプサイトでひとり佇む。。不審に思った管理人さんに2回も声をかけられたww

やっと人が集まってきたので、買い出しに行くの図。近くのホームセンターに、オフ車2台で薪2束と炭1箱を購入。

オフ車と薪は合うね!そしてROK strapsの固定力、パネェぜッ!

タープテントのロープに足を引っ掛けないように買ったサイリウムで装飾された焚き火サークル。儀式感がすごいw

これは、バイクに乗り出す前から使ってたスノーピークの焚き火台。サイズはM

焚き火台としての性能は、さすがのスノーピークで文句なく最高なんですが、いかんせん重い!!

本体にベースプレート、炭床、グリルブリッジに焼き網と全部合わせると10kgにもなる。なんとかKLX250に積めたけど、ツーリングにはなかなか厳しい重量

スノーピーク(snow peak) 焚火台 S ST-031R

スノーピーク(snow peak) 焚火台 S ST-031R

でかい肉!と、ぶっといソーセージ

ちょっと見えづらいけど、手前がブロックベーコン(カット済み)と、奥のコッヘルはアヒージョ(ニンニクマシマシ)

さっきのでかい肉をカットして、アヒージョのニンニクと天然塩をまぶしていただく。旨し!!

調理が済んだので、焚き火台にめいっぱい薪を井桁組みしたの図

G.サカイのサビナイフを実践投入、すばらしい切れ味。

このソーセージは、キュルノンチュエの白かび熟成乾燥ソーセージ、豆っぽいにおいがする。ほんともう旨味の

そんなこんなしながらキャンプの夜は更けていったのでした

やっぱり、キャンプ・焚き火・薪割りは最高だな!!

デイトナ675の試験走行してきた

エキマニの修理が完了したデイトナ

modalsoul.hatenablog.jp

だいぶ大掛かりなDIY作業だったので、現在は経過観察中。

ざっと気になる点は、

  • 熔接したエキマニの状態
  • エキゾースト周りの固定
  • ラジエーターの固定
  • 廃棄漏れの有無
  • 交換したクーラントの状態

これらのチェックのために、近場を試験走行してきた


試験走行概要

コース・距離

自宅から片道20~30分ある公園の駐車場をチェックポイントにする。

なぜこの公園をチェックポイントにしたかというと、この公園の近辺には任意保険の会社と提携しているロードサービス業者の事務所がある。 modalsoul.hatenablog.jp

万が一問題が起きて動かなくなっても、10分ないしでレッカーが到着するし、任意保険のレッカーサービス距離の範囲内で自宅に運べるって算段

完璧

回転数

エンジン回転数は、4000rpm程度に抑える(特に根拠はなし)。もちろん、速度は法定最高速度未満

1度目の試験走行なので、ラフなアクセルワークは御法度だ

往路

ひさしぶりのデイトナの感触にあわあわしながらも、チェックポイントの公園に到着。

この時点の雑感

  • エンジン音が高くなった?(ツインっぽいデュルルルルみないた音?がする
  • エンジンから焦げた感じのにおいがする(エキマニに塗った耐熱ワックスが焦げたにおい?
  • 水温計の上昇は問題なし
  • 相変わらず脚が熱いw
  • 速い(最近KLXばかり乗ってたから、尚更そう感じるのかも

駐車場の街灯の明かりで確認したけど、外見は特に問題なさそう

復路

来た道を戻り、無事帰宅

雑感

  • エンジン音やっぱり高い(音量はエンジンの回転数に比例しているので、物理的に何かが干渉してる訳ではなさそう
  • エンジンの焦げた感じのにおいはおさまってきた(やっぱり耐熱ワックスっぽい
  • 水温も問題無し

気になったのはやはりエンジン音の変化。ちょっとこれは排気漏れの疑いがあるなぁ

それ以外のところは問題無し。冷却装置もきちんと機能していたし、初めてやった作業の経過としてはまぁ上出来でしょう

排気漏れ疑いの検証・対応は要検討だ

おまけ

ついでに、公園の駐車場で撮影した写真

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いろいろ磨いた直後の綺麗な状態なので、気合いれてミラーレス一眼で撮影

フレーム・カウル諸々をバリアスコートで仕上げたから、艶がでててなかなかいい感じ

デイトナ675をDIY修理する。エキゾーストマニホールドの溶接箇所のクラック(割れ)修理 ~取り付け作業・完了編~

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これまでのあらすじ

ブレーキパッド交換に行ったら、エキゾーストマニホールドにクラックが見つかったデイトナ

modalsoul.hatenablog.jp

割れたエキゾーストマニホールドを取り外し、熔接修理したのが前回。 modalsoul.hatenablog.jp

そんなこんなして、やっとデイトナの全修理行程が完了した!!

修理するためにやったこと

クラックが見つかってから治すまで6週間ほどかかっていて、その間やったことをざっとならべてみる

熔接修理以外は個人作業でどうにかできたけど、DIY作業を楽しめるタイプの人以外にはオススメできないですね。正直だいぶめんどくさかったですw

費用

今回の修理にかかった実費は、

項目 金額
ヘッダーガスケット(2個) ¥1,895
中間パイプガスケット(2個) ¥1,691
送料+関税 ¥6,801
熔接修理 ¥10,000
クーラント ¥ 1,580
ドレンパッキン(1個) ¥62
合計 ¥22,029

ディーラーから聞いていた3万円くらいというざっくり相場よりは安くすみましたが、要した時間と手間を考えると、単純に安上がりとも言えませんねw なので、やっぱりDIY作業を楽しめるタイプの人以外にはオススメできません。

詳細な手順

↑に記載した作業の記録や、サービスマニュアルを書き起こした手順を別記事にまとめました。同じように作業する人の参考になれば幸いです。

modalsoul.hatenablog.jp

modalsoul.hatenablog.jp

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動画

2週間ぶりの3気筒サウンドをお裾分け

やっぱりいい音してるなぁ


復活したといっても何かとはじめてのDIY作業だったので、しばらくは慣らしをしながら状態を観察するつもりです。

それと、修理ついでに各部細々したところまで磨いたり、メンテナンスしたりはまだ続行中なので、ツーリングへの実践投入はもう少し先になりそう。

あぁ、早くデイトナで走りたいぜ


参考

デイトナ675のマフラーとエキゾーストマニホールドの交換・取り外し・取り付け手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のエキゾーストシステムの取り外し・取り付け作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

締め付けトルクについて

以下の作業では、2~27Nmの範囲のトルク管理が必要です。この範囲に適合したトルクレンチを用意してください。

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

作業手順

取り外す

⚠ 注意

エンジンが動作直後は、エキゾーストは大変熱くなっています。エキゾーストもしくはその周辺の作業をする場合は、エキゾーストに触れると火傷をする可能性があるので、エキゾーストが冷却されるよう十分な時間をおいてください。

  1. シートを外す
  2. バッテリーを外す(黒いケーブルを先に
  3. テールカウルを外す
  4. ウィンカーとナンバープレート灯の配線を外す
  5. サイレンサーを中間パイプに固定しているクランプを外す

  6. サイレンサーを支えながら、サイレンサーをリアフレームに固定しているブラケットのボルトとナットを外す

  7. サイレンサーを後ろにずらして、中間パイプから取り外す
  8. リア灯火のブラケットを外す場合、サイレンサーヒートシールドを固定している4箇所の固定を外し、ヒートシールドを2つ外す
  9. 4箇所の固定を外し、リア灯火のブラケットをサイレンサーから外す
  10. カウルを外す
  11. ヘッダーパイプと中間パイプを固定しているクランプを外す
  12. O2センサーをメインハーネスから外す

  13. アクチュエーターのバタフライバルブケーブルからカバーを外す

  14. ケーブルを最大限緩めるために、アクチュエーターの両ケーブルアジャスターを緩める

  15. アクチュエーターのプーリーホイールの固定を外す

  16. アクチュエーターシャフトからアクチュエータープーリーをスライドして外す

  17. ケーブル外側をアクチュエーターからスライドさせ外す

  18. ケーブル内側をアクチュエータープーリーホイールから外す
  19. ラジエーターを外す 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  20. ヘッダーパイプジョイントとシリンダーヘッドの固定を外す

  21. ヘッダーパイプリアマウントのボルトを外す

  22. ヘッダーパイプを取り外し、シリンダーヘッドポートからシールを取り除く

  23. 中間パイプの固定を外し、スイングアーム下側に中間パイプを取り外す

取り付ける

※ サービスマニュアルに記載はなかったけど、こうしておけば良かったポイントをいくつか

  • O2センサーの取り付けは、エキマニを固定する前にやっておいたほうが楽
  • バタフライバルブのケーブルもエキマニを固定する前に通したほうが楽
  • 新しいガスケットに交換したあとの中間パイプは、差し込みが口がとてもキツいので、エキマニと中間パイプの取り付けは、中間パイプをマウントポイントに固定する前に、具合を見たほうがよい

  1. スイングアームを通して、中間パイプを取り付け、22Nmで締め付ける
  2. シリンダーヘッドに新しシールを取り付ける

    組み立て中、シリンダーヘッドにシールを貼り付けておくためにグリースが使うとよい

  3. ヘッダーパイプを取り付け、ヘッダーパイプフランジを固定ポイントに合わせる。新しいナットを取り付け、手締めする

  4. リアマウントポイントを固定する。ただし、この時点では完全には締め付けない

  5. ヘッダーパイプをシリンダーヘッドナットを以下の順番で締め付ける

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    ヘッダーパイプナット締め付け順序

    1. 1周目は2Nm
    2. 2周目は19Nm
  6. リアマウントポイントを19Nmで締め付ける

  7. ラジエーターを取り付け、冷却システムを再充填する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  8. バタフライバルブコントロールケーブルとプーリーホイールをアクチュエーターに取り付ける

  9. バタフライバルブコントロールケーブルを調整する
  10. O2センサーを25Nmで取り付ける
  11. クランプを中間パイプとヘッダーパイプのジョイントに合わせ、15Nmで締め付ける
  12. (取り外している場合)リアライトブラケットをサイレンサーに取り付け、12Nmで締め付ける

  13. サイレンサーヒートシールドを取り付け、6Nmで締め付ける

  14. サイレンサーを中間パイプとつなげる。外側のヒートシールドがリアサブフレームの2つのゴム製ハトメの上に位置するようにする
  15. サイレンサーマウントブラケットをフレームに合わせる。27Nmで締め付ける

  16. クランプをサイレンサーとエキゾーストパイプジョイントに合わせ、15Nmで締め付ける

  17. バッテリーを接続する(赤から先に)
  18. エンジンをかけ、排気ガスの漏れをチェックする。必要なら修正
  19. カウルを取り付ける
  20. ウィンカーとナンバープレートランプコネクタを接続する
  21. リアカウルを取り付ける
  22. シートを取り付ける

デイトナ675のラジエーターを取り外す・取り付ける手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のラジエーターの取り外し・取り付け作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

締め付けトルクについて

以下の作業では、1.5~9Nmの範囲のトルク管理が必要です。この範囲に適合したトルクレンチを用意してください。

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

KTC ( 京都機械工具 ) デジラチェ 【9.5sq】 小トルクタイプ GEK030-C3A

作業手順

取り外す

  1. ライダーシートを外す
  2. バッテリーを外す(黒ケーブルから先に外す
  3. カウルを外す
  4. 負圧リザーバーとホースをラジエーターから外し、どかしておく

  5. クーラント液を排出する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

  6. トップホースとバイパスホースをラジエーターから抜く

  7. ラジエーターから熱交換ホースを抜く

  8. ラジエーターの下部マウントを外す

  9. カムカバー前の冷却ファンの接続を外す

  10. ラジエーターをフレームに固定しているボルトを外す

  11. ラジエーター本体を外す

取り付ける

※ サービスマニュアルに記載はなかったけど、こうしておけば良かったポイントをいくつか

  • ラジエーター本体から冷却ファンを取り外している場合、ラジエーターをフレームに固定する前に、冷却ファンを取り付けておく

  1. ラジエーターをフレームと下部マウントに合わせる。上部マウントのボルトを9Nmで締め付ける
  2. 上部マウントを9Nmで締め付ける
  3. 冷却ファンを接続する

  4. バイパス、熱交換器、トップホース、ボトムホースを取り付け、クリップを締める

  5. ラジエーターに負圧リザーバーとホースを取り付け、6Nmで締め付ける

  6. バッテリーを接続する(赤ケーブルから先に

  7. ライダーシートを取り付ける
  8. カウルを取り付ける
  9. クーラントを充填する 下記記事を参照 modalsoul.hatenablog.jp

デイトナ675のクーラント交換手順

これはなに?

トライアンフ デイトナ675 2009年式のサービスマニュアルを適当に翻訳し、実際のクーラント交換作業の記録を交えて編集したものです。 元のサービスマニュアルが英語だったので、簡易な意訳になってます。(誤解、読み違えが含まれる可能性もあるので、正確を期す場合は原本を参照してください)

事前準備

クーラントの処分方法について

今回は、凝固剤を使った処分方法を採用。

modalsoul.hatenablog.jp

道具

LLC(不凍液)

デイトナ675のクーラント液容量は2.4L

受け皿

クーラント液全量(2.4L)以上の容量必須。

↓の5Lのものを使ったけど、排出したクーラントをいれたら結構たぷたぷになった。それと、幅はもっと広いほうが使いやすいと思う [asin:B0027X3F8W:detail]

ドレンパッキン M6

もとからついていたものは銅製パッキンだった [asin:B002WRBACG:detail]

凝固剤

[asin:B00GQPAIMS:detail]

トルクレンチ

クーラント交換作業で必要な計測範囲は1.5N~9N [asin:B0058MJZY2:detail]

作業手順

注意事項

エンジンが熱を持った状態では、絶対にラジエーターキャップを外さないこと。エンジンが熱を持っている場合、ラジエーター内のクーラントは加圧され熱せられています。加圧されたクーラントに触れると火傷します

クーラント液の排出

  1. サイドスタンドで停める
  2. ライダーシートを外す
  3. バッテリーの接続を外す(黒ケーブルから先に外す!
  4. カウルを外す
  5. ラジエーター上部のラジエーターキャップを外す

  6. クーラント液の受け皿を置く

  7. ラジエーターのボトムホースのクリップを緩めて、ホースを外し、クーラント液を排出する

  8. 熱交換器の隣にあるクーラント排出管にあるドレンボルトを外し、クーラント液を排出する。ドレンボルトに付いたワッシャーを取り除く

クーラント液を充填する

  1. 新しいワッシャーをつけて、クーラント排出管にドレンボルトを差し込み、9Nmで締め付ける

  2. ボトムホースを取り付けて、クリップを2Nmで締める

  3. ラジエーター左手のブリードスクリューを取り外す

  4. ラジエータターが満タンになるまで、混合したクーラント液をラジエーターの充填口から入れる。 正しくクーラントが充填されていれば、ブリードスクリューの口とフィラーの開口部からクーラントを確認できます

  5. フィラー側の開口部からクーラントの液面が確認でき、ブリードスクリュー側から液面を確認できない場合、ブリードスクリューコックにチューブを取り付けクーラントを吸い上げて、ブリードスクリュー側に注ぎます。

    注意:クーラントの吸い上げには、手動のバキュームポンプかそれに準じた機器を使いましょう

  6. 必要であれば、フィラーからクーラント液を充填し、ラジエーターキャップを取り付ける

  7. ブリードスクリューを取り付け、1.5Nmで締め付ける
  8. ラジエーターキャップを取り付ける
  9. 補助してもらいつつ、バイクを左右に傾け、冷却装置に溜まった空気を抜く
  10. バッテリーをつなぐ(赤ケーブルを先に
  11. エンジンをかけ、空気を排出するために数回エンジンを吹かす
  12. 冷却ファンが作動するまでエンジンを動かす
  13. エンジン停止し、エンジンを冷ます
  14. クーラントのゲージを確認し、必要なら補充する
  15. ラジエーターキャップをつける
  16. リザーバータンクのゲージを確認し、必要なら補充する
  17. ライダーシートをつける
  18. カウルをつける

クーラント液(LLC/冷却水)の処分・廃棄方法

デイトナ675のクーラント液(LLC)交換時に、どうやって処分すれば良いのか調べたのでメモ

NG

「下水に流す」

LLCの主成分であるエチレングリコールは人体に有害で、一定量を超えて体内に入ると死に至ります。また、防錆剤なども入っていてこれもまた有害です。

法的にもNGです

LLC交換に関する法制度

①産業廃棄物処理

交換時の廃液は、各事業所から出る廃棄物として、産業廃棄物処理法に基づき処理する必要があります。

②PRTR法

PRTR法とは、対象の化学物質が環境保全に支障をきたすことを未然に防止するため、環境への排出量の把握と届け出を行う制度として制定されました。 この法律により、対象の前年度排出量を2002年6月から 報告する必要があります。 LLCに関しては、その主成分のエチレングリコールが第1種指定化学物質に指定されており、取り扱い量が一定以上の場合、排出量、移動量を都道府県知事に報告の義務があります。

水質汚濁防止法

④海洋汚染防止法

もちろん河川や側溝、空き地、裏山etc..に投棄するのも御法度。

側溝なんかに投棄したら、野良猫が飲んでしまって死んでしまうかもしれません。そんなの見たくないですよね?

「面倒くさいし、ちょっくらいへーきへーき」って思った人には、自己メンテは向いてないです。

クーラント液の交換に限らず、メンテナンス全般を専門の業者でやってもらいましょう。

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売店で引き取ってもらう

LLCを購入した店舗で使用済みのLLCを引き取ってくれるらしい。

ggった感じだと、ナップスで引き取ってくれる情報が目につきますが、今はやってない情報もあったので、厳しそう。

blog.livedoor.jp

バイク用品店でLLCを購入するときに、引き取ってもらえるか確認すると良さそう。

ガソリンスタンドで廃棄してもらう

ガソリンスタンドで廃棄料を払うことで引き取ってもらえるらしい。料金や可否含め未確認。

クーラント 処理 ガソリンスタンド - Google 検索

この方法も引き取ってもらえなかった情報もあったので、要確認。

固形化し可燃物として処理する

LLCを凝固剤で固めて可燃物として一般ゴミとして回収してもらう。

専用のクーラント凝固剤もあるようですが、高分子吸収剤でクーラント液を固形化することでも可能。

Amazonで目に付くものだと↓の辺り

アズマ 簡易トイレ凝固・消臭剤 粉末タイプ CH888

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保水力にもよるけど、バイク1台分のクーラントだったら多くても3L程度なので、1個で余裕で間に合うはず。

それと、あくまで固形化したものを可燃物として回収してもらうのであって、液状のままはNG。ビニール袋2重にしようが3重だろうがNG

固形化したといっても半練り状かつ重量もあるので、丈夫な袋に入れて、こぼれ出ないように気をつけましょう

黒 20リットル ゴミ袋 厚手タイプ 【50枚(10枚×5袋) セット】

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その他、ゴミの回収で不明なことがあれば、自治体に確認するのが確実。