以前、煤まみれになったクッカーを洗浄したんですが、
このときの洗浄剤を使って、KLX250のマフラーを洗浄してみた
用意するもの
マフラー
KLX250から取り外したFMFのスリップオンマフラー
FMF エフエムエフ Q4 HEX スリップオンマフラー > Web!keをひらく
O2センサーもついているので、こちらも外しておく
洗浄剤
サンエス メタルクリーンα
サンエスエンジニアリング メタルクリーンα 600g箱入 1箱
- 出版社/メーカー: サンエスエンジニアリング
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洗浄するマフラーのサイズや、洗浄の仕方によって使う量が変わってくるけど、おそらく1箱あればだいたいの場合OK
秤
洗浄剤を量るのに使う
テープ
今回は養生テープを使ったけど、防水テープ推奨
3M 防水気密 片面テープ 50 50mm幅x20M 50 50X20
- 出版社/メーカー: スリーエム(3M)
- メディア: その他
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鍋
なるだけ大きいものを準備
手順
重さを量る(Before)
マフラーを洗浄するまえに重さを量ってみる
2,669g
外す前に軽く走ったのでマフラーは完全に乾燥状態、なので洗浄後に軽くなった分カーボンが取れた、ということになる、はず
マフラーの排気口を塞ぐ
マフラー内部に洗浄液を満たすために、排気口をテープで塞ぐ
洗浄剤を計量
メタルクリーンα全量600gで、マフラーの洗浄に使える洗浄液を20L作ることができる
なので、1Lあたり30g
1Lのお湯を用意し、メタルクリーンαを溶かす
洗浄液の投入
マフラーの付け根側の口から洗浄液を投入する
3Lほどいれたところで、お湯を張った鍋へ投入
煮る
鍋を火にかけてマフラーを煮る
洗浄液の温度を60℃~80℃に加温すると洗浄力が高くなるので、この状態で30分ほどグツグツ
養生テープの隙間から、洗浄液が漏れてきてしまった。。やっぱり防水テープを使うべきだった。。
ひっくり返す
逆側の口をテープで塞ぐ
マフラーを鍋から取り出し、風呂場でひっくり返して放置
ちなみにこれが鍋に残ったマフラーの煮汁
排水
マフラーのテープを外し、洗浄液を排出する
真っ黒になった洗浄液と一緒に固形のカーボンがボロボロでてくる
すすぎ
マフラーに水を入れて、内部を十分すすぐ
乾燥
天日干し
ベランダにマフラーを放置し、日光にあてて3日ほど天日干しする
直火
天日干ししても内部の水分が蒸発しきらなかったので、直火で焙煎
重さを量る(After)
完全に乾燥したところで再度重さを量る
2,646g
効果
洗浄前後の重さから、23gのカーボンを除去できたことがわかった!
仮に、このカーボンの密度が書道で使う墨と同じだったとすると
- 出版社/メーカー: 魁盛堂
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↑の一丁型の重さが15gなので、およそ墨1個半分の煤汚れを落としたことになる
これはなかなかの量なのでは?
取り付けて走ってみた感じ、
これと言って大きな違いは感じなかったですが、心なしか前より排気音がいい感じになった気がするw
次はデイトナのマフラーも洗ってみよう